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平成19(2007)年度
出原真哉 歴史学特講Ⅰ 授業計画
■時限 火曜日・前期・第2限
■開講区分 系列専門科目
■授業題目 日本中世史概説
■キーワード 日本中世史,歴史教育
■単位数 2
■到達目標 ①日本の中世史の特質について理解を深めるとともに,基礎的教 養を修得する。
②歴史の教材研究に興味関心を持ち,自ら授業を構成できる実践的専門 教養を身につける。
■授業概要
教壇に立つ人に役立つ実践的専門知識を,現職教員が解説伝授する。
具体的には,テキストをもとに,日本の中世史の基礎を概説していく。
■授業計画
4月10日(火)スタート 5月22日(火)は休講です。
①0410 ガイダンス / 演習 旧国名の意味
②0417 講義 「魏志倭人伝」講読
③0424 講義 「木簡」解読
④0501 講義 「荘園と公領の争奪」解説
⑤0508 講義 「源平争乱と東国武家政権の成立」概説
⑥0515 講義 「鎌倉幕府と承久の乱」概説
★0522 休講
⑦0529 講義 「元寇と東アジア世界」概説
⑧0605 講義 「南北朝の争乱」概説
⑨0612 講義 「室町幕府と守護領国制」概説
⑩0619 講義 「室町幕府と応仁の乱」概説
⑪0626 演習 「備中国新見荘絵図荘園」解読
⑫0703 演習 「戦国地図の変化」解説
⑬0710 試験 ①〜⑫の範囲で試験を行う
★0717 予備
■成績評価
多種多様な教材を用いて行う講義形式とし,前期末に試験を行う。
各講義での小問カードや課題への取り組みとあわせて総合評価する。
可能な限り実物資料を見て考察する講義形式とし,最終日に試験を行う。
■テキスト及び参考文献
☆出原真哉『資料で学ぶ歴史攻略ノート』(山川出版社・2000年)
■その他
小・中学校で社会科(歴史)を教える予定の人はぜひ参加して下さい。
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