記録:2005年1月23日
・西野浄水場 9:20 --- 12:30 ネオパラ山頂 13:30 --- 15:20 西野浄水場
登山口の駐車スペースが狭いため、乗り合わせで登山口に向かったが、ドカ雪で除雪が入っておらず四苦八苦。登り出す前に大汗をかく(笑)。
やっとの事で登山口集合。初めてお会いするtutumixさんとHilmanさんを含め、総勢9名の大パーティー。簡単に自己紹介して出発する(
写真1
)。すでに数パーテ ィーが入山しており、ありがたくトレースを使わせてもらう。
市民の森への分岐(
写真2
)の約10m先で、右手にネオパラ林道と別れ、まっすぐ沢沿いに登るが、いやぁここの倒木はひどい。くぐって、登って、下って、巻いて・・・これは下りには使えない・・・やっとの事でネオパラ林道と交差。
ここから上部はほとんど倒木もなく快調に登る(
写真3
)。二度目の林道交差を過ぎて第3斜面へ、、、とトレースが右へ右へと行ってしまい、斜面が見えない。仕方なく途中でジグを切り、独自のラッセルを始めるが、深い深い、すっかりばててしまいました(笑)。途中でHilmanさんにラッセルを交代して貰い、第3斜面を確認。
第2斜面下では、団体さんがテントをはって泊まっていた。第2斜面は右へ巻いて登行するが、最後はキックターンの連続で、苦労された方も約数名。斜面上部で大休止。雪は降り続き、展望なし。下りに期待する。
第1斜面もキックターンの連続。やっとの事で頂上へ(
写真4
)。出発が遅れた分、到着も遅れたが、時間に余裕はあり、無風だったので山頂ラーメン決行。初めての方は驚かれたかも・・・
滑降の準備を整え、第1斜面へ向かう(
写真5
)。さていよいよ滑降!・・・と目がギラギラのHilmanさん、tutumixさん・・・ 急に大人しくなる約数名・・・ちょうど青空ものぞき、歓声と悲鳴がこだまする(tutumixさん
写真6
)(堤さん
写真7
)。
ネオパラ、二十数回目ですが、これだけの深雪は初めて。特に第一、第二斜面は底なし。少しスピードに乗るとオーバーヘッドで前が見えない。いやはや、こんな時もあるんだなぁ・・・第2斜面では札幌市街地を真正面に飛び込んでゆく(Hilmanさん
写真8
写真9
)(tutumixさん
写真10
)。
写真撮影やら、転けてもがき苦しむ人を待ったりで、ようやく第3斜面へ・・・あれ、全くのノートラック・・・登りのコースが北へ偏っていたので、みなさんそのまま北の樹林帯を滑ったようでした・・・と言うわけで、我々がおいしく頂きました!(Hilmanさん
写真11
写真12
)。
心配した帰りも、ネオパラ林道は、一部倒木処理がされていて、難なく下り、全員無事に下山。今日のネオパラは富良野岳よりもすごかった!