記録:2002年2月2日
・札幌 10:00 ===車=== 12:30 美国除雪終点
・除雪終点 13:00 --- 14:15 250m林道交差 14:42 --- 15:12 349m --- 16:20 410m C1
美国川沿いの道の除雪は最終人家まで(地形図の太い道路部分)。500mほど道に沿って進んだところで右手の尾根の斜面に取り付く。畑のための道路と思われる所を短絡して登る。200-250mのヤセ尾根は密林だが何とか通過。250m付近で旧林道?に出る(
写真1
)。ここからは旧林道に沿って進む。比較的重い深雪のラッセルに苦しめられ、なかなか進まない。380m付近で15:40を過ぎ、テント適地を探しながら進む。410m付近で、 西風の防げる安全な場所をC1に選定。
2002年2月3日
・C1 9:10 --- 11:15 826m 11:35 --- 12:05 945m --- 13:36 積丹岳頂上 14:00--- 14:51 C1 15:22 --- 16:08 除雪終点
朝起きると、前夜の雪は止み、穏やかな日の出(
写真2
)。テントはデポして出発。荷物がずいぶん軽くなるが、相変わらず深雪のラッセルに苦しむ(
写真3
)。550m-600mの間はルートを間違えやすいのでデポ旗を打つ。826mははっきりしたポコ。870m付近は比較的樹林がある。945m付近で主稜線に出る(
写真4
)。急にウインドパックされた雪面となり、ラッセルから解放される。ここからピークが望めるが、手前の偽ピークが紛らわしい。快調に主稜線上を進み頂上直下の急斜面は北回りに登る。頂上にはやや雪庇が発達していて、風による雪面の模様が美しい(
写真5
)。天候に恵まれ、眺めは良好(なぜか余別岳にはずっと雲がかかっていた)。頂上直下の急斜面にシュプールを残す(
写真6
)。あっという間に945mに戻る。ここからは深雪を楽しみながらC1へ(
写真7
、
写真8
)。テントなどを回収し、重い荷物を背負って出発。日射でやや重くなった雪を何とか滑る。最後のヤセ尾根は苦労したが、明るいうちに下山。
・美国 16:40 === 古平温泉 === 札幌