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山行記録・羊蹄山 (2001/04/21, 2002/04/13)


map

GPSデータによるルート入り地図(赤線:のぼり、青線:くだり)

  • メンバー:2001年:3名、2002年:2名

  • 主な装備:テレマークスキー(板:BlackDiamond ARC ASCENT(2001年)Atomic TM22(2002年)、ブーツ:Scarpa T2)、ツェルト、ビーコン、GPS、無線、スコップ、テルモス

  • コース:真狩墓地--南墓地の沢コース--1800m--真狩墓地

  • 記録:

    2001年4月21日

    ・札幌 5:30 ===車=== 7:50 真狩墓地

    ・真狩墓地 8:13 -- 13:44 1800m 14:40 -- 15:40 真狩墓地

     真狩市街地から真北に進むと終点が真狩墓地である。ここからの少し西に進んで北へ登る林道を辿る( 写真1 )。やがて左手に神社の沢が近づいてくるが、これを越えずに右手の台地に登ると気持ちの良い樹林の斜面が広がる。徐々に樹林は疎林となり、傾斜も急になってくる( 写真2 )。標高1200mあたりから斜面の中央に灌木の生えた尾根がでてくるが、東側を巻くと良い。ここを過ぎると頂上が間近に見える( 写真3 )が、実際には非常に時間がかかる。

     時期にもよるが、シールでは登りにくいこともある。斜面が堅い場合はアイゼン、柔らかい場合はシートラーゲンでツボ足が速い。基本的に春先の羊蹄山は気温が上がらないとざらめ雪にならず、アイスバーンのままのことも多いので、確実に日射があり気温が上がる日を選びたい。

     途中でツボ足に替えて、ようやく雪面の最上部に到達する。ここから振り返ると、まさしく航空写真のように真狩市街地が真下にみえる( 写真4 )。墓地に置いた車もはっきり。

     天気が良ければゆっくりと展望を楽しみながらの昼食となる。いよいよ滑降!滑落には十分気をつけたいが、今回のメンバーは余裕である( 写真5 )。滑り出しは45°はある( 写真6 )。滑りながらも空を飛んでいるような感覚が楽しい( 写真7 )。

     今回は墓地の沢上部にもチャレンジ!なかなか楽しい斜面だ( 写真8 )。あとは尾根筋に滑れば、真狩墓地に戻る。

    ・真狩墓地 === 真狩温泉 === 札幌

  • 反省:

     上部の傾斜は半端ではないので、滑落には十分気をつけたい。気温が上がらないとアイスバーンのままのこともある。天候・雪質には十分気をつけたい。厳冬期は、上部はピッケルアイゼンの世界である。中間部まではスキーで楽しめるが、雪崩には十分気をつけたい。

写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
写真7
写真8

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Last Modified 18 May, 2005

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