このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

職種プレート・腕章・ワッペン

国鉄時代は、列車乗務員は職種をプレートや腕章、ワッペンなどでお客さんからわかるようにしていた。ここではそのいくつかを紹介してます。


蒸気機関車時代は、この腕章をしていました。今でも蒸気機関車の運転
の時は、この腕章をしているときもあります。のちに下の名札形式に変わりました
   
動力車操縦者運転免許証



在来線の車掌は左腕にこの腕章をしてました、上の物は車掌長の職名が
出来る以前にしてました、後に車掌長の職名が出来下の「車掌長」の腕章
に変わりました。                                   



専務車掌の腕章

車掌の腕章

  
列車掛のワッペン、左腕に貼ってました、のちに機関士と同様に右の
名札型に変わりました。列車掛とは貨物列車の車掌のこと、車両検査
掛も兼ねている。車掌は貨物列車は乗務出来ないなぜなら車両検査
の教育受けていないから、ほとんどが列車掛をしてから順に車掌に成
っていく。                                     



上の4枚が新幹線の乗務員のワッペン、左腕にしてました。蒸気機関車の
動輪がデザインされてます。                            

車掌の仕事について
車掌の業務を大別すると、乗客を誘導案内するサービスと、列車運行の安全をはかる運転業務のふたつに分けることが出来ます。
幅の広い仕事で、営業や運転の規則、各種規程類を熟知し、車内改札、乗客の誘導案内、車内の巡回、車内サービス機器の調整操作、列車内の秩序の維持、車掌スイッチの取り扱い、列車防護など、営業・運転業務全般にわたり駅長の仕事にも匹敵します。

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