このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
海外旅行の留意点
成田国際空港には多数の航空会社が乗り入れている。ここから特にアジア方面に旅行される場合には注意が必要である。成田空港は実はハブ空港として機能している。個々を経由するかたちで米国の航空会社などがアジアへの便を出している。当然日本からアジアへ効した便を利用することは可能である。ところがアメリカで2001年に起きた同時多発テロ以降アメリカへの入国ではこうした行動を未然に防ぐこともあり、荷物検査を行っている。航空機に積み込むものを検査するのであり、預ける荷物も例外ではない。変な話、旅行カバンに入っている下着すらも検査の対象となるのである。通常こうしたすべての旅客荷物検査はアメリカ便が対象であるが、日本よりアジア方面に出かける際の米系航空会社もこの適用となる。米系の航空会社のハイジャックを想定してのことだと思われる。実際、例えば、タイのバンコックへ出かける際米国系の航空会社で渡航するものなら、成田の第一旅客ターミナルでX線を通した後カバンを全開することになり、そこで下着の一枚一枚が検査の対象となる。女性は男性の係官に…、となる。彼らに非はないと思うが、気をつけることが必要である。さらにもっと悲惨なのが帰りである。同様の措置が向こうの空港でも起こる。当然向こうでも全開であるが、帰りなので着替えたものが続々とある。特に女性は悲劇かもしれない。女性だから係りも女性にしてくれなんてことは言えないことぐらいはお分かりだと思う。こうした下着やら洋服の粗捜し…、さらにはテロの危険性、僕だったら避けたいところである。避ける方法はある。アメリカ行き以外ではこうしたことは通常行われないのではないだろうから、アメリカの航空会社を使わなければ良い。パッケージツアーの場合、或いは航空会社未定の場合、どこの航空会社が予め問い合わせることお勧めする。それでも未定の場合には航空会社の順序がある。予定航空外に複数書いてあるのであれば、その一番先の航空会社である可能性がある。また、料金をプラスすることで航空会社を指定することも可能だ。こうした対策を取ることは感じ悪い思いをしなくてすむ。せっかくの海外旅行、はじめの成田からこうした荷物検査では後々まで感じ悪い思いをしますよね。お役立てください。
整理〜荷物検査の可能性(預け荷物等について)
日本からアメリカ合衆国への全便(航空会社は問わない)
アメリカ合衆国を経由してする場合(現地で乗換え等も含む)
日本から他の国へ行く場合でアメリカの航空会社を使用する場合
また海外には預け荷物の検査を全く行わない空港もある。
→こうした空港があると上記の措置は無意味になる可能性あり。
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