このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

3日目(屈斜路湖〜摩周湖〜釧路〜帯広)



さて、3日目の朝がやってきました!起きてすぐ窓を開けてみると、まぁ空気のおいしいこと!なんかハイジになった気分でした(笑)しかもすぐ目の前が屈斜路湖でしたからねぇ。天候はあまりよくなかったんですが、記念に撮っておきました。
屈斜路湖。ちょっと波うってます。

そして母と姉が迎えにくるまで時間があったので、ちょっぴり道路を散歩してみました!いつもなら俺は低血圧なので(笑)、起きたばかりの時は機嫌が悪く誰とも喋りたくないぐらいなんですが、この日は違った!もう清清しい気分で、歩かずにはいられませんでした!これぞ北海道効果に違いない(笑)
そしてしばらく歩いてるうちに迎えにきたので車に乗り込み、まずは摩周湖へと向かいました!摩周湖は屈斜路湖のちょっと東にある湖で、国立公園にも指定されているとても有名な湖です。かなり綺麗だと聞いていたので楽しみにしてました。が!!
どうやら天気に裏切られたようです(苦笑)あいにく摩周湖周辺は曇りでかなりの霧が出ていて、展望台まで来ても湖なのか何なのかさっぱり分かりませんでした!見えるのは霧だけ・・・他の観光客も、「なーんや、がっかりやな」みたいな感じでした。やけくそで近くの土産屋で買いまくってる人達もいました(笑)自分も一応撮ってはみましたが・・・
ほとんどの人がここで記念撮影を(笑)摩周湖。何も見えない・・・

・・・ってな感じで、何も見えないまま摩周湖を後にしました(苦笑)まぁこの辺りは天気が良い時の方が少ないらしいので、しょうがないかなと。いつかは見てみたいですね!
そして、気を取り直して車を進めます。北海道は見るべき所は他にもいくらでもありますからね!そのうちの一つである、釧路湿原に行こうと思い、その湿原が一望できる細岡大展望という所へ向かいました。摩周湖から一気に南下して、国道で釧路方面へ。数時間後に細岡大展望に到着!やはり景色がいいですね!辺り一面が湿地帯で、民家も道路も何も見当たりません。これぞ北海道って感じです(笑)やはり有名だからなのか、展望台で絵画を描いてる人もいました。結構上手でしたよ。(プロだったらごめんなさい 笑)そしてたまたま近くに釧路湿原駅があったので、それも撮ってきました。
釧路湿原。手前に見えるのは釧路川。釧路湿原駅舎。観光向きの建物です。駅名標。
駅構内。ホームが以前より延長されていました。臨時列車、釧路湿原ノロッコ号。牽引していたDE10。人が邪魔だ(苦笑)

やはり観光向けの駅だからか、意外にもホームには列車を待つ乗客であふれかえっていました。そしてしばらく待っていると、この臨時列車の釧路湿原ノロッコ号がやってきました!写真で見て分かるように、普通は機関車が先頭で引っ張ってくるんですが、逆に後ろから押すような形で入線してきました。これは、ノロッコ号などの臨時列車は釧路から数駅の塘路という駅までしか運行せず、そのままUターンする形で折り返してくるんです。かといって機関車の位置を換えれるような大きい駅は近辺にないので、一旦釧路から塘路へ向かい、そのまま折り返してきた、という感じです。しかし人がいっぱいいたので、機関車を撮るのもままならない状態でした。なんとか人が入った状態で撮るのが精一杯でした(笑)
そして、湿原を堪能した所で、再び釧路へ向かいます。といってもここはほぼ釧路市内なので、ものの数十分で釧路に到着しました。しかし今日の宿はここからだいぶ西に向かった帯広なので、そのまま通りすぎる感じで帯広方面へ。ちょっと時間が押し気味だったので、何台かブチ抜きながら急いで向かいました(笑)そして帯広のちょっと手前の池田町で止まります。ここは以前俺も来た所なんですが、池田はワインで有名な所で、池田ワイン城という建物もあったりします。早速そのワイン城に行ってみました。
池田ワイン城。凝った造りしてます。地下のワイン蔵。ワインの香りでいっぱい(笑)出口からの景色。

なかなか建物も立派で、いかにも「城」って感じでした。入ってみると、地下にワイン蔵があると言うので行ってみました。すると中はすごいワインの香りだらけで、年代物のワインも多数置いてました。製法も結構何種類かあるらしく、逆さまにしておく事で炭酸が貯まる、という感じで「スパークリング・ワイン」というのもありました。炭酸ワインといったところでしょうか。ちょっと飲んでみたい気もしたので、早速1Fの物品店に行って試飲してみました。うーん、なんか元々の酸味に加えて炭酸のさっぱりさが加わって、何ともいえない味を醸し出してました(笑)ちょっと気に入ったので1本買ってきました☆
そんな感じでたくさんのワインを味わったところで、今日の宿、帯広へ再び向かいました。その途中、池田駅近辺の踏み切りで、今年4月に廃止された「北海道ちほく高原鉄道」の走っていたレールの残骸を発見しました!うーん、もうこの線路は使われないのか・・・と、ちょっと切なくなってしまいました、でも廃止される寸前に乗車はできたので良かったかな、と思いました。
そして日も落ちて暗くなった頃、やっと帯広に到着しました!帯広といえば!!そう、名物豚丼ですよ。以前は駅弁として買って食べたんですが、今回は時間があったので老舗の豚丼専門店で食べました!いやーやっぱウマい!豚肉がすごく脂がのっててジューシーで、もう何とも言えないほどでした(笑)吉○家とは違う!まぁ、当たり前ですけど(笑) そして今日の宿、北海道ホテルへ向かいます。今日は3人とも一緒のホテルだったのでラクでした。ちなみにこの北海道ホテル、道内の中でもかなり人気があるホテルらしく、今回プランでホテルの空きを検索してもらったところ、僕らでギリギリOKだった程のホテルです。確かに部屋の質感も他のホテルよりは全然良く、居心地いい所でした。母や姉なんか記念に石鹸やらタオルやらゲットする始末。そこまでしなくても(笑)
そんな感じで夜は更け、柔らかいベッドで爆睡できました (^^)


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