このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2005.9.9 天竜峡編


さて、記念すべき探訪第1回目はまず一番近い長野県(+静岡県)は天竜峡へとやってきました。電車で行こうか迷ったんですが、まぁZでのドライブがてら来るのも悪くない、と思って車で行きました。まずは多治見ICから中央道で飯田ICまで行き、飯田からは小道というか山道ばかりの県道1号を通って天竜峡付近まで。
いい眺めだ!右に車道、左奥に鉄橋が見えます。よく分からないが天竜峡に関する詩のようです。これは短歌ですね。天竜川 たどるが如し 山の道 くぅ〜っ、渋いぜ(笑)

ちなみに今回の最重要視されたのは、JR飯田線の小和田駅。某HPの全国秘境度ランキングで3位に輝いた駅であります。噂によれば、駅の周りは人家皆無、駅までの道すらなく、あるのは正面に流れる天竜川と森のみ。正に大自然の駅、と言えましょう(笑)もちろん車道がないので車で小和田まで行けるわけもなく、やむをえず4個隣の平岡駅に車を止めて、普通列車で小和田まで向かいました。
小和田駅。一応住所は静岡です。駅の様子。一応複線ですが、雰囲気は正に秘境駅です。駅舎です。木造で赴き深いです!もちろん無人。

着いてみると、噂通りのトコでした!周りにはホントに何もなく、森と川しかありません。物音なんてセミの声しか聞こえません(笑)そしてこの駅、実は皇室の雅子様(小和田雅子様)と同じ名前という事で、一時期ブームになった駅でもあります。その幸せに授かりたいと、この駅で結婚式まで挙げてしまったカップルもいるそうです。でも今ではそのブームも過ぎ去り、再び静寂の世界に舞い戻ったというわけです。 ちょっと川の近くに降りてみると、「愛」と書かれたど恥ずかしい椅子が・・・どうせなら「馬力」とか「最高速」とか書いてくれればいいのに・・・って、全然関係ナッシングですね(笑)そして近くに看板があり、1時間ほど歩くと集落、20分ほど歩くと高瀬橋があるらしい。どうせ次の列車まで2時間ぐらいあるから歩くか!って事で、とりあえず高瀬橋の方まで歩いてみました。しかし、着いてみてポカーン。吊り橋の様ですが、完全に朽ち果てて渡れるわけがありません。多分何十年はたってるでしょうねぇ。ひどい有様でした。
「愛」と書かれた椅子。見てるこっちが恥ずかしい(笑)さすがに集落は遠くて行く気無し。見づらいですが、これが「元」高瀬橋。ひどい吊り橋だ・・・

そして、また来た道を歩いて戻り、待合室へ。ここは昔は有人駅だったようですが、今では完全に無人になってます。公衆電話のマークはあるのに肝心の電話はないし(笑) あとは、「駅ノート」というのがありまして、まぁ要は駅を訪れる人達が色々と綴っていくノートなんですが、結構この駅も人が来ているみたいです。秘境駅というのがちょっと流行りだした(のか?)から増えたんですかね〜。俺も記念に書いておきました。もちろんこのHPの宣伝も(爆)

続きへGO!

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください