このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

ホビー103系プラキット

(2006年1月)

 

 

 

近所の模型屋で予約して、昨年末に購入。

興味を持ってる人は多いみたいなんですが、実際に買った人は少ないみたいなんでレポを。

 

とりあえず4両セットと1200番台クハセットを購入。

床下機器が入って無いということで、モリヤ製の床下機器等も同時購入。(これがかなりの額に・・・)

 

4両セットの先頭車。

内容は従来の101系キットの車体と新規の前面。意外とさびしいかも。

 

同じく中間車(モハ103)です。

新規パーツはプラ製のルーバー(側面通風口)のみです。

 

プラ製のルーバーパーツ。エコーから薄くてよく出来たエッチングパーツが出ているので取り替えてしまう人が多そうですが、103と101の大きな違いなので、このパーツをちゃんと付けた事は賞賛に値するかと。

形は悪くないので、裏の湯口らしき丸い突起を削れば十分使えると思います。

 

前面と妻板。

妻板は101系と同じ物なので、台枠部分が厚い事による各部寸法の違いのほか、ホロ枠の形状が異なります。

まあ見え難い妻板なんで、個人的には構わないんですが。

前面は、全体的な雰囲気は悪くないものの、手摺の位置が怪しかったり、右側のテールライトの穴がずれてたりと、多少残念な出来です。

 

テールライトはプラのパーツを裏からはめて、ダイヤモンドカットのレンズをはめると言う物で、かなり独特で好みが分かれると思います。

雰囲気は悪くないのですが、形が違ったり、点灯化が全く考慮されていないので、かなりの人が取り替えると思われます・・・。

しかも、穴の大きさが中途半端だったり床板止めと干渉したり結構厄介です。

 

逆にヘッドライトは真鍮挽き物の本体とレンズが付く立派な物です。

そのまま点灯化が可能ですが、プラ車体なので、出来ればLEDを使ったほうがいいかも知れません。

余談ですが、同社のAU712分散クーラーセットに、豚鼻シルドビーム化パーツが入っています。

 

 

 

各部のつめが甘いほか、やはり床下機器が無いのが痛いところです。

なんせ床板が特殊なので、市販のプラユニットパーツでお手軽にと言うわけにはいきません。

特徴のある主抵抗器や遮断機等の主要機器だけ新規に作って後は101系の機器流用というのが妥当だったのではないかと思います。

床下機器が無い分安くはなっている物の、まともに金属部品を揃えたら数百円じゃ済みませんし・・・。

 

 

個人的にはホビーモデルはいろいろな面で好きなメーカーなんですが、今回の103系はあくまで天賞堂の103発売に適当に便乗しただけなのかな・・・と言う感じです。

 

 

 

以下後日追加予定。

 

 

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