このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第3話

3人はラティアスを追っています。
「けど、本気かな?」
シランが呟く。
「なにが?」
カイトが聞く。
「あのラティアス、街を破壊しちゃうって・・・。」
シランが言う。
「わかんないから追っかけてるんでしょ。」
カイトが答える。
「まぁ、それもそうだけど。」
シランが言う。
「それにしても、リュウはなんか頑張ってるね。」
カイトが言う。
「ほんと、もうあんな所だよ。」
シランが遠い目で言う。街の運命がかかっているのに、緊張感のない2名だ。

「やっと来た・・・。」
ラティアスがリュウの姿を確認して言う。
「カイリューか。結構凄いポケモン持ってるのね。」
ラティアスがカイリューに乗ったリュウに言った。
「何故わざわざ邪魔を入れる?」
リュウが無視して尋ねる。
「だって、ただ壊すだけじゃつまらないでしょ?」
ラティアスが言う。
「なっ・・・、お前・・・!」
リュウはその言葉に怒りを覚えた。
「それに、ポケモントレーナーは先に潰しておかないと・・・。」
ラティアスが言う。
「仮に今弱くても後に強くなったら脅威になるもの。」
ラティアスが不敵に笑った。

「あ、リュウ発見!」
シランが叫ぶ。
「あんなところに・・・。」
カイトが言う。
「でもお互い戦ってないね。」
シランが言う。
「今なら敵も油断してるかも・・・。」
カイトが状況判断した。
「よし、攻撃するなら今だ。リザードン、ラティアスにメタルクローだ!」
シランは上空で待機していたリザードンに命じた。
それを聞いたリザードンはラティアスに向かって行った。
「フライゴンはリザードンの援護!」
カイトが同じく上空で待機していたフライゴンに命じる。
「って、なんで援護なの?」
シランが尋ねる。
「邪魔しちゃ悪いかなって。」
カイトが答えた。

あとがき;やっとポケモン登場。しかしあまりバトルらしいバトルしてませんね。
しかし何故ラティアスはわざわざ邪魔を入れたのだろう・・・。それもそのうち書けたらいいな。

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