このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第25話〜第27話

第25話   簡単


タクス「はぁ〜〜。疲れた。」
ハズキ「そんなにここのジム強いのか?」
タクス「行けば分かるよ。」
ハズキ「はぁ?まあいいか。それじゃ!」

・・・・・・・・。

テイラ「あ、出てきた。」
ハズキ「・・・・・・・。お前、あんな奴と戦っただけで疲れたのか?」
タクス「えっ?」
テイラ「あ、わたし行くから♪」
ハズキ「おう!」
フイ「ちょっと待った〜〜!!」
タクス「えっ!」
フイ「いや、お前達じゃなくてあっちの泥棒の方だ。」
テイラ「ダーク団!」
コウキ「しかも下っ端・・・。」
フイ「あいつが俺の大事なファイヤー(のモンスターボール)を盗んでいきやがったんだ!!」
ハズキ「フ、ファイヤーって伝説のか!」
タクス「えっ?あ〜もう意味不明だ!ヒンバス、ダーク団に向かって体当たり!」

出てきたヒンバスはダーク団に向かって体当たりをした。
ダーク団はその衝撃でボールを落した。

ダーク団「くそっ、覚えてろ!」
タクス「覚えてろと言われて覚えてる人はいないよな。」

そのときヒンバスが光りだした。
ハズキ「ヒンバスが・・・。」
進化したのであった。

フイ「ヒンバスの進化形、ミロカロスか!」
コウキ「たしか、今分ってるポケモンの中で最も美しい・・・。」
タクス「す、すごい。」
ハズキ「ところで、ファイヤーって何だ?」
タクス「そうだ!僕はそのファイヤーと戦ったんだ!」
ハズキ「えっ?俺は雑魚ポケモン2匹にウィンディと戦っただけだぞ!」
フイ「説明しよう・・・。」

おわり

第26話   真実


フイ「説明しよう。実はファイヤーは月一回しか戦ってくれないんだ。」
ハズキ「はぁ(怒)」
コウキ「そう怒らない。」
フイ「だからお前との勝負はファイヤーを使った。それだけだ。」
タクス「でもなんで僕だけがこんな目に・・・。」
フイ「だがお前はそのファイヤーを倒した。だからお前は強いはずだ!」
タクス「・・・・・・・・・。」
テイラ「どうでもいいけど、私の勝負は?」
フイ「お前らには勝てると思ってない。ほら、バッチだ!」
コウキ「いいのかフイ。」
フイ「コ、コウキ!いつの間に!」
コウキ「さっきからずっと・・・。」
フイ「気づかなかったぞ!」
コウキ「あっそ(泣)」

次の日・・・・。

フイ「もう行くのか?」
タクス「あぁ、長居は無用。それじゃ。」
フイ「待った!」
タクス「えっ!」
フイ「これを持っていけ!」
と言ってフイはタクスに一枚の紙を渡した。
フイ「この先には幻(とわ)の森がある。そこに行く前に紙に書いてあるところに行くといい。必
ず役に立つだろう!」
タクス「わかった。色々ありがとう!」

タクス一行は旅立っていった。

フイ「期待してるぞ!」

テイラ「もう!また迷ったじゃない(怒)」
ハズキ「ごめん!」
コウキ「まあまあ、落ち着いて。」
タクス「とにかく『かん』で行こう!たしか木が目印だったはずだし。」

そう、タクスたちはフイから貰った紙を落としてしまったのである。

テイラ「何で毎回こうなるの(泣)」
タクス「お決まりのパターン。」
コウキ「あったぞ、あれだ!」
コウキが指さした向こうには、とても目立つ大きな木が立っていた。

タクス「ポケモンセンターが近くにあるといいんだけど・・・。」

おわり

第27話   預かり屋


タクスたちは大きな木の下まで来ていた。
ハズキ「おっ!看板発見!」
テイラ「え〜と、『木の中はポケモン預かり屋。今預けてくれた方にはポケモンのタマゴがついて
くる!』だって!楽しそうじゃない♪」
ハズキ「こっちにもあるぞ、『明日は毎年恒例のポケモン大会!優勝者にはポケモンリーグ公
認の公式バッチと、なぞのタマゴがもらえるぞ!』ってさ!」
タクス「これは出るしかないな!コウキはどうする?」
コウキ「バッチはいらないがタマゴが気になる。俺も参加するか。」
タクス「じゃあ全員参加するということでいいな。まずは中に入ろう。」

中に入った4人は早速受付へ。

受付「参加ポケモンは一匹になります。」
タクス「じゃあ僕は・・・。ミロカロスで!」
ハズキ「サンドじゃないのか?あ、俺はワカシャモな。」
テイラ「私はチルット!」
コウキ「俺はもちろんキルリアだ。」
受付「ミロカロス、ワカシャモ、チルット、キルリアですね。それでは明日10時までに会場まで来
て下さい。」

受付を済ませた4人は次に預かり屋に行った。

タクス「ヤミラミを預けたいのですが・・・。」
預かり屋「ヤミラミですね。そちらの方は?」
ハズキ「俺はパス!」
コウキ「あ、俺も。」
テイラ「私はウパーで♪」
預かり屋「では、ヤミラミとウパーですね。たしかにお預かりしました。」

そして4人はポケモンセンターに行った。

タクス「ポケモンセンターがあってほんと助かったよ。」

ゴンッ!!テイラがポケモンセンターから出てきた人とぶつかった。

テイラ「いてて・・・。あっ、大丈夫?」
○○○「大丈夫です。すみませんでした。」
テイラ「急いでいたみたいだけど、どうしたの?」
○○○「いえ、大会に出ようと思いまして。受付がもうすぐ終わってしまうので。」
テイラ「あなたも出るの?私達もよ。私はテイラ。宜しくね♪」
○○○「私はシルクです。」
テイラ「お互い頑張りましょうね。」
シルク「はい。ありがとうございます。それでは。」

シルクは去っていった。

ハズキ「明日は大変そうだな。今日はこれくらいにしてゆっくり休むか。」

おわり

トップへ
トップへ
戻る
戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください