このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



再会 前編(キルリア)

あの日から月日は流れ、私はキルリアに進化しました。あの日助けてくれたアチャモに
どうしてもお礼がしたかった。だけど、女(♀)が男(♂)を探しているのがばれると
どんな冷やかしが来るか、それが怖くて出来ないでいました。
「今日はどこで遊ぶ?」
いつもみんなをまとめているベイリーフさんです。
「あそこの水場がスグ近くじゃない。そこにしましょ。」
みんなの人気者、ピッピさんです。
「そうしよっか、ね、キルリア。」
「・・・・・。」
「キルリア?」
「え?はい、なんでしょうか?」
「もう、ちゃんと話聞いててよ〜。」
「考え事していたもので・・・。」
「何?」
「実は・・・。」
と、言おうとしたら・・・。
「なんだよ!俺達が先に来たんだぞ!」
「良いじゃない!広いんだから少しぐらい使わせてよ!」
「絶対だめだ!」
ベイリーフさんが口喧嘩をはじめました。相手はアリゲイツです。
「男はけちねぇ。」
「ホントホント!」
それに気がついたピッピさんも加勢しました。
「キルリアもなん言ってやって。」
一瞬ビックリしました。少し前にでると、3人の中に1人気になる人がいました。
鋭い手足の爪。そして特徴的な頭の羽。
(あ、あなたは・・・。)と言おうとした瞬間。
「文句あるなら力比べで決着つけようぜ!」
「望むところよ!」
力比べ、要はポケモンバトルのことです。私はあまりすきではないのですが。
一回戦 ピッピVSジュプトル勝
二回戦 ベイリーフ勝VSアリゲイツ
と言う結果になり私は最後に戦うことになりました。
「このまま一気に勝よ!がんばって、キルリア!」
ベイリーフさんが声援を送った。私の相手は・・・ワカシャモでした・・・。

続く

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