このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



第10話

途中戦闘が発生するも、なんとか回避し、無事モーモーミルクを買って戻ってきた。
「つまんねぇ任務だったな。」
バシャーモの呟き。
「まぁ、最初の任務なんだから・・・。」
その呟きに答えたのはラティアスだった。
「で、こいつをどこまで運べばいいんだ?」
バシャーモは前方にいるラティオスとサーナイトに聞いた。
「もう少しです・・・。」
サーナイトが答えた。
「けっ、エスパーは楽できていいよな。」
バシャーモはまた呟いた。実際、バシャーモ以外は念力を使い牛乳を運んでいた。
重い牛乳を素手で運んでいるのはバシャーモだけだった。
「そんな事無いよ。結構大変なんだよ。念力で運ぶのも。」
「そんなもんか。」
「みなさん、こちらです。」
サーナイトが1軒の家の前に止まって言った。
「ここが依頼人の家ですね。」
ラティオスが言った。
「はい。私の今住んでいる家でもあります。」
「え、そうなの?」
ラティアスは少し驚いたように言った。
「じゃあお前は依頼人と住んでるわけか。」
バシャーモは問いかけた。
「はい、そういうことになりますわ。」
「まぁいい。とっとと運んじまおうぜ。」
そう言って今度はバシャーモが先頭に立ち、敷地内に入った。
その後を追うかのようにサーナイトが歩き出した。
「ねぇねぇ、ここから見るとあの2人、けっこうお似合いだよね。」
突然ラティアスがラティオスに話しかけた。
「えぇ?そ、そうでしょうか・・・?」
突然こんな事を言われたのでラティオスは少し動揺した。
「だって、背丈いっしょぐらいだし、エスパーと格闘の組み合わせもぴったりじゃない!」
「そ、それはそうですが・・・。」
「絶対いい関係になるよ。あの2人。」
「はぁ。その自信はどこから・・・。」
「カンよ。カン。」
「カン・・・、ですか・・・。」
ラティオスはラティアスの推測に少し唖然とした。
「ラティオスさ〜ん、ラティアスさ〜ん。どうかしましたか〜?」
家の玄関の方からサーナイトの声が聞こえた。
「大丈夫です。今行きます!」
「じゃ、行こう!」
「はい。」
なんとか牛乳を届け終え、無事、初任務を成し遂げた彼らだった。

あとがき;やっぱり後半おかしいですな。もうよくわかんない(おい)。
ポケモン不思議のダンジョン発売に伴い、今後ゲーム内容が反映されます(たぶん)。


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