EH500の活躍

〜 ついに本領発揮「金太郎」 〜

2000.10.15 UPDATED

ＪＲ貨物仙台総合鉄道部のＥＨ500は、2000年3月11日のダイヤ改正から五稜郭〜黒磯間で暫定運用を開始しましが、今般9月30日からついに首都圏へのスルー運用が始まりました。
今回は、そのＥＨ500の活躍ぶりをレポートします。

← 武蔵野線で落成後の試運転を行うＥＨ500「Eco-Power 金太郎」4号機。
3号機からヘッドライトの位置が正面下部から腰部へ移動し、側面には「金太郎」のイラスト入りロゴマークが付いている。
この時は、ちょうど急制動試験中で、目前で急制動、急加速を行っていた。

2000.4.22 武蔵野線 東浦和〜東川口 試単9557レ(仙台(総)臨A500)

→上記の翌日、東北線4091列車の次位無動で配置先の仙台総合鉄道部へ回送されるＥＨ500-4

通常ならＥＤ75の重連となる4091列車だが、この日は運用変更で同じＥＨ500の1号機が充当されており、次位無動ながらＥＨ500の重連が実現した。
1号機と4号機では、ヘッドライトの位置、金太郎ロゴの有無、ＪＲＦロゴの大きさ等の違いが見られる。

2000.4.23 東北線 北白川〜大河原 4091レ

←首都圏へのスルー運用を開始したＥＨ500．

五稜郭〜青森間のＥＤ79重連、青森〜黒磯間のＥＤ75重連、黒磯〜新鶴見間のＥＦ65と従来5両の機関車を使用していた列車をＥＨ500 1両でまかなう。ついにＥＨ500の本領発揮だ!!

なお、写真の1号機は、金太郎のロゴマークが追加されている。

2000.10.7 東北線 東鷲宮〜栗橋 3086レ(仙台(総)A104アケ)