このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     くいちがう辻田館山市長と鴨川市の答弁
 
  合併任意協議会の秘密会の釈明で、どっちか本当、それともどちらもウソ?


    13日の鴨川市議会での川崎利夫議員の質問と当局の答弁。

質問)協議会規約の協議事項2、市町村合併の枠組みに関する事項についてですが、申し合わせ事項で、
会議は合併の枠組みを決定することを目的とし、また、会議は原則公開する、となっている。枠組みを決定
する目的で、公開すると決定しながら、なぜ非公開としたのか。

答弁)当日の会議の開催に先立ち、首長で会議の進め方について、打ち合わせた。規約、役員、予算等の
主題を決定後に、枠組みの議題は、初めてという委員が3分の1いるので、枠組みを決めるスタートにしたい
ので、本音の部分をだして共通認識を構築していくために、非公開にしてはとの意見があり、会議で提案し
非公開で行った。今後は公開する。

再質問)なぜ市長の説明が異なるのか。10日の館山市議会では、「市町村長と議長で構成した合併連絡
協議会で、任意協議会での枠組みの議論は、非公開にすると申し合わせた」と辻田市長が答弁した。

再答弁)当日の会議開催の前に打ち合わせたもので、合併連絡協議会では申し合わせしていない。辻田館
山市長が、なぜ、そのような答弁したのかわからない。
 
(本多市長に答弁を求めたにも関わらず、市長は答えず、担当課長の答弁でした。市長が答えたのでは、あ
とで、困ったことになることがあったからなのかもしれません。・・・神田の感想)

(追記 9/28)

    どちらもウソの可能性が大に・・・・

議事録が公開されました。
そのなかで、傍聴者を会議開始に先立って会場に入れた問題について「・・・・先日代表世話人三者により
ます事前の協議を行なった際、この会議の傍聴については・・・・」云々と言う部分がありました。これは、代
表世話人である辻田館山市長、本多鴨川市長、中山和田町長の三人が会議当日の傍聴の扱いについて
事前に協議していたと言うことを示しています。

会議の運営について、代表世話人の三人が事前に協議していたのですから、合併の枠組みの協議になった
ら、報道関係者や傍聴者を締め出す、という申し合わせをこの代表世話人の三者でしていたということはもっ
ともありそうなことで、いわば普通のことです。
だとすれば、辻田館山市長は市議会の本会議でウソの説明をしていたことになります。でも、なぜ、三者で協
議して決めたということを隠すのでしょうか?
そのために市議会の本会議でウソを言ったのだとすれば、その方がずっと重大な問題です。


   ◎鴨川市長狭の「大山千枚田」 棚田は豊作 2001年8月27日撮影

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