このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

先日は寄付予約受けつけて頂きありがとうございました
何か行動しなければと焦っておりますが、寄付予約と休みの日に月1-2回の子供との乗車やグッズ購入以外 、 存続への実働が何も出来ないのが現実です。
御多忙かと思いますが、メールを読んで頂ければ幸いです
10/1に子供ふたりと行方のかすみがうらふれあいランドに行きました
土浦から玉造行きバスに乗り(土浦10:10発)、遊んだあと玉造へバスで行き(ランド発13:16。時間読むのが大変でした) 、 それからかしてつに乗るという、自家用社会茨城への挑戦のような行程でしたが、子供には好評でした。
ランドの展望タワーには願い事を書くコーナーがあるのですが、ここで上の子(保育園)が自然に書いた願いが添付の内容です
文字があやしいですが、「かしてつがなくなりませんように」と書いてあります
国語能力をもっとつけさせる必要がありますが、決して私が書けと誘導したわけではありません
かしてつにのるうちに、駅の幟やかしてつ応援団の看板を見て保育園児でもこう思ってきたのでしょう。
ちなみに、このほかに書いたのは、「あかちゃんがげんきにうまれますように」
ですので、かしてつとあかちゃんは同列に考えているようです。
少し私も今回考えさせられました
「かしてつがなくなったら」→「こういう悪い現象が起きます」
ではなく、あかちゃんがげんきにうまれますようにと同列で
「かしてつが存続したら」→「こういう良いことがあります」
と大人も考えるほうが良いのではないでしょうか
「子供と車でない乗物で遊びにいけます」
「都会ではできない線路あそびができます・・・やっては本当はいけないですよね・・・」というレベルでは残してくれないでしょう。 やはり、行政としては、これを残すとどのくらい金銭・産業的に地域がしあわせになるかという役人的な サクセスストーリーが必要なんでしょう。 詰まるところ、かしてつの経営資源の活用に現実的に行きつくかと思います
かしてつの経営資源というのは、東京から一時間とちょっとで味わえる田舎気分だけで無いと思います。 沿線自体の現状が正の経営資源と思います(沿線人口減少は負の経営資源かもしれませんが)。
うちの子供たちが、動物園や遊園地、水族館に行くのと同じくらいこの鉄道に乗ってどこかにいくのを楽しみにしてくれているのが、 その証拠と思います
沿線全体が昭和という状況は、かしてつ自体が生活路線だけでなく観光テーマパーク的に活用出来ると思います。 鉾田も玉造も石岡も、なくなればさびれるでなく、あの昭和の街並みを産業として利用して観光バスの周遊ルートに メロン狩+昭和の鉄道乗車+昭和の街並み散策+霞ヶ浦周遊+つくば山を組み込むなり、既存の設備を利用して産業を創生できる可能性を秘めています
なにしろ、鉾田などは一度は内川の輸送ルートで陸送と水運の交差点で栄えた町です。街並み文化財はあちこちに散見できます。
かしてつを護るのに鉄道愛好家も重要かと思います。写真撮って乗って帰っていただくのでは経営資源からのインカムが少ないとなれば、 沿線にいかにお金を落としてくれるかを画策するのも一興でしょう。駅に喫茶店を設けるや、撮影好適地点のガイドを売る、 沿線滞在時間をのばして沿線で食事をとってもらう、朝焼けや最終列車のライト等の綺麗な絵が撮れる例を出し、 それを撮るために沿線で宿泊してもらうなど、愛好家も地域も共にしあわせになる手段はいくつもあるかと思います。
長々乱文失礼しました
子供の書いた願い札を事務局の方にお見せしたかっただけでしたのに、キーボードがとまらなくなってしまいました。
では、失礼します
 

 

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