このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2 

次に深沢と(新)横吹第2トンネル

地図はこちら(電子国土より転載)
1/25000では 石和・笹子

赤⇒地上 青⇒トンネル 緑⇒鉄橋



甲州市初鹿野の新深沢トンネルの前(D地点)まで来た。
旧々線は、新トンネルの工事用道路のために崩され、均(なら)された。
一方旧線の築堤はまだ残っていて、藪となっていた。

 


盛夏なので、旧線敷はすごい密な藪。トンネルは見えてるが影の部分にある。

 


旧線の橋台。

 


鉄柵で塞がれている横吹第2トンネル。

 


藪を掻き分け近づいてみる。石造りの坑口だ。

 


内部は何か置かれていて、奥で白壁で閉鎖されているが、下に小さい穴が開いているよう。

 


 
国道から見上げると、高架橋の橋台が見える。
反対側には新横吹第2トンネルが見えるが、あそこに近づく術はなさそう。

 


対岸の中央自動車道側道付近から見ると、おっそろしいとこに引いたなぁと思う。

 

 次に目指すはE地点だが、行き方が分からん。地図にある寺から尾根を伝って、適当な所から下ればいいかと思って、地図の水色の箇所から山道を登り、寺の横を抜ける。すると、墓があって道が何本か分岐してる。何度が間違いながら尾根の道を歩くと、下に見えてきたんだが、結構急な斜面で、踏み跡というか、道らしきものがあったのでそれを使ったが、降りるのに難儀した。帰る時どうしようと、そればっかり考えていた。

 


で、線路跡に降りて、まずは横吹第2トンネル(左)と、新横吹第2トンネル(右)に近づく。
こんなに接近している廃トンネルは、そうないだろう。両方とも鉄柵で塞がれている。
もうなんか不気味で近づくのいやだった。日影で暗いし・・・。

 


新横吹第2トンネル横には大槻保線区の看板が付いてた。5分で抜けられるそうだ。

 


新横吹第2トンネル前から深沢トンネルを見る。
ワインカーブで再利用されているので塞がれていると思ったが?
それにしてもこの距離で合流させるって、結構大変そう。
こんなとこを「あずざ」とかが高速で突っ走っていたわけか。

 


近づいていくと、やっぱり塞がれていた。影で見えなかっただけか。
右の木が邪魔ですなぁ。

 


ショベルカーがトンネル横に放置されてた。
運ぶのがめんどくさかったんか?

 

 
トンネルの左右に銘版?が付いてた。
長さは1105.7mで、歩くと約22分掛かるようだ。

  さて、帰路だが、もと来た道を戻ることも考えたが、ちょっと無理があるので、この谷を直接下ることにした。この廃線跡の谷側には土が盛ってあったので、脇から下っていくと、なんと踏み跡らしきものが下に続いているではないか!!斜面は急だが、来た時ほどでもなく、あんな苦労したんは何やってんと思いながら、早くも水色の箇所に出た。

 

終了

 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください