このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
全国的に有名な観光地である江ノ島、特に海のレジャースポットとして名高い。そんな江ノ島には県道が通っているのだが、道路地図(紙やネットの)を見ると、県道なのは車道であったり歩道であったりで統一してない。果たして真相はどうなのか、3/21に江ノ島に向かった。
この日(2010/03/21)は覚えている人も多いだろうが、めちゃめちゃ強風が吹き荒れた日であった。日本海側に進んできた低気圧が猛烈に発達(1日で992ha⇒966ha)し、風速が20m/sを越える、台風並いやそれ以上の風が吹き荒れた。そんな強烈な南風が吹いている中、南に面した海沿いに来たらどうなるか。
遮るものが何もないから風が常時ものすげーし。砂浜から舞い上がった砂が顔にばしばし当たって痛い。砕けた波が風に乗って顔に当たる。そんな状況で顔を南に向けられない(目に砂が入ってくる)なりに頑張って調査した。
でも江ノ島に来る前に、湘南台の図書館で江ノ島について調べたら(歴史じゃないよ)、答えが分かっちゃったわけで・・・。
で、図書館で得た情報によると、左の車道部分は江ノ島にある湘南港の「臨港道路」である。
国道134号から江ノ島ヨットハーバーまで続く道路は県道ではなく、右の植え込みがある歩道のほうなんだと。
藤沢土木事務所管内図では、地図が小さいために橋の部分がちょっと分かりづらかったが、
湘南港平面図という資料にはばっちり、県道と臨港道路の表記があった。
起点付近はこんな感じ。
車道ではなく、この歩道にヘキサがあることからも、車道が県道ではないことが裏付けられる。
でも車道も県が管理する臨港道路だから、県が管理する道路ってことでは県道と同じかな。
江ノ島は陸繋島であるので、江ノ島まで砂嘴で繋がっている。
この道路も砂嘴の上を最初は通る。
こっからが橋。臨港道路が江ノ島大橋で、県道が江ノ島弁天橋。
歩いている人は強風でふらついている人もいる。
海は大荒れ。
島内に着いた。車止めがいっぱい立ってる。ここで、臨港道路からの車道が合流する。
臨港道路はというと、海岸沿いに湘南港まで行く。
江ノ島神社の入口の鳥居をくぐる。
ここで右を見ると・・・
神奈川県の道界のマーク発見。
こっから登り坂。仲見世というそうだが人が多すぎ。振り返ると橋が見える。
更に登っていく。また振り返ると、海の向こうの片瀬の街が見える。
仲見世が終わると上の鳥居。階段の手前が終点(おそらく)となる。
この階段も県道で、鳥居までが県道かも知れんが・・・。
終点から県道を見る。人がぎょーさん歩いている仲見世は狭い道。
江ノ島内のルートを地図上で示すとこのようになる。
yahoo地図を使用
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