電子国土より転載
1/25000では　御正体山

	道志村から来ると、トンネル手前でカーブするが、意味ありげな広場があって真っ直ぐ向うには低くなった鞍部が見える。
	広場の端から舗装路復活。使用されなくなった道に両側から草の侵食が始まっている。
	1分も経たんうちに行き止まり、そう見えてしまうが、坑口を土で塞いでいるのだ。
	土を上ると、雨や風の浸食か、土が流されて坑口の上部が顔を覗かせていた。コンクリでびっちり塞いである。
	山中湖側から来るとトンネル手前で分かれる道が旧道だ。旧トンネル時代はヘアピンカーブだったことが分かる。
	旧道入口にはチェーンがあって入れないようにしてある。
	チェーンの先で急カーブ。うっすらと残ったセンターラインがなんとも・・・。向うに広場には廃屋がある。
	カーブの先にかなり特長的な坑口の山伏隧道がある。現在は倉庫かなんかになっているようで・・・、何故かこの日は扉が開いていたので近づいてみたがビビッて覗き込む事なんざ出来なかったorz。
	2010年現在、坑口の扉は無くなっており、代わりに柵が置かれている。引き続き倉庫として使われているようだ。