このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
全国に普及し至る所でその姿は見られた(ただし四国では土讃本線限定で使用)。貨物用のためどちらかというと地味な存在だったが、中央本線(中央東線、中央西線ともに)や函館本線の”山線”区間(長万部−小樽間)などのように勾配区間の多い路線では客車列車の牽引に使われた車両も多く、羽越本線などのような平坦路線でも客車牽引に使われた例もあった。D51は軸重が重いため、多くは本線の客車を牽引した。中にはお召し列車を牽引するなど、栄誉ある役目を果たした車両もある。蒸気機関車の代名詞でもあったD51形は引退後、実に178両が全国各地の鉄道保存展示施設、博物館、公共施設、学校などで静態保存されることとなった。そのうち、187号、488号、745号の3両は、準鉄道記念物に指定されている。 1号機及び200号機は京都市の梅小路蒸気機関車館に保存されている。このうち、200号機は動態保存されており、車籍も有する。 また、東日本旅客鉄道(JR東日本)では、498号機が1988年に動態復元され、主に「EL&SL奥利根号」を中心に、東日本全域で活躍している他、蒸気機関車運転士育成のための実車訓練にも使用されている。
【 全長19.730㍍ 重量125㌧ 1,280馬力 最高速度85㌔ 】
2006/03/12
SL訓練運転(下り)
撮影地: 上越線 津久田駅〜岩本駅
2006/03/12
SL訓練運転(下り)
撮影地: 上越線 津久田駅〜岩本駅
2006/03/12
SL訓練運転(下り)
撮影地: 上越線 上牧駅〜水上駅(諏訪峡)
2006/03/12
SL訓練運転
撮影地: 上越線 旧水上機関区
2006/03/12
SL訓練運転(上り)
撮影地: 上越線 上牧駅〜後閑駅
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