このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

北大伴線

写真は後日撮影
富田林駅前から出る路線のうち最も短い距離を走るのが、①のりばから発車する北大伴線です。 終点の北大伴までの運賃は160円、所要時間は10分程度ですが、日中は完全に30分毎に運転されている都市型? の路線です。
11月8日(金)の午後、富田林駅前15:05発の北大伴行の車内は 時折外から聞こえてくる人の話し声を除いて静寂に包まれていました。 外の話し声は結構大きいのに車内を包む静けさは不気味といえば不気味、 いつもの通りといえばいつものとおりな情景です。 しかし、まったく乗客がいないというのではなく、15時頃に電車が着くと ポツポツと人が集まり、10名程度が乗り込んだところでエンジン始動となりました。

これも例のごとく、バスが連なって駅前を出発しますが、北大伴線は①のりば から発車するため、川向までは列の先頭を走ります。今回は4台続行でした。

金剛大橋を渡ってすぐに左折して川向のバス停を通過、ここからしばらくは 石川右岸の堤防道路を走るので、見通しが効きます(煙となんとやらは高い所が 好きなので、こういう景色は好きです)。前方に河川敷サイクリングロード名物の 斜張橋が近づくと、道路堤防を降りて大伴口のバス停に停車です。 ここで最初の下車客を降ろし、府営大伴住宅の中に入って 大伴住宅前も停車した後は、バスに揺られてまぶたが重くなる間もなく終点の北大伴となりました。

停留所から少し先の丁字路を利用して転回し、駅前へ折り返すバスを見送ってから 周辺を歩きまわり、最後は今きた道を歩いて戻ります。石川と千早川?の合流点付近の三角形の土地に 広がる府営大伴住宅は、千里や泉北のニュータウン開発が始まる以前に 建てられたとおぼしき平屋や二階建ての集合住宅が連なっており、 住宅内のバス停(駅前行乗り場にはトタン葺きの待合所有り)に貼られた 壁新聞?は、建て替え問題について、府側が示した補償内容を報じていました。

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