このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

紀勢本線夜行列車の終焉
撮影日:平成12年9月30日

平成12年9月30日新大阪22:45発快速新宮行きの、新大阪〜三国ヶ丘間に 乗車した際に撮影した写真です。

延長運転中止を伝えるポスター新宮行き夜行列車について一言(簡易版)

かつては、「はやたま」号(現在の1395Mの前身)の他に、急行「きのくに」、臨時快速「いそつり」など が運転されていた紀勢本線ですが、1990年代末まで生き残ったのは、天王寺→新宮(90年以降 の運転区間は新大阪→新宮)の2921M列車 のみでした。この2921Mも1999年10月のダイヤ改正で運転区間が天王寺→紀伊田辺間に短縮され、 わずかに土、日曜日や休日の前日にのみ紀伊田辺→新宮が延長運転される状況になっていました (この間に列車番号は1395Mに変更)。しかし、その延長運転も2000(平成12)年9月30日 新大阪発を最後に中止され、ついに紀勢本線から夜行列車が消滅しました。
なんとも残念な運転中止ですが、高速道路が延伸し、特急はスピードアップした現在では、 こういった列車の生き残る隙間はないのかもしれません。


快速 22:45 新宮
新大阪駅11番線の案内表示(日本語版)
Rapid Service 22:45 SHINGU
新大阪駅11番線の案内表示(英語版)

当日の新大阪駅には、30分程前には、カメラを持った集団が20人以上?集まっていました。
すいません。自分もその一人です・・・

1395M 入線
22:40ごろ、日根野電車区の165系6両編成が入線。
前3両が新宮行き後3両が紀伊田辺行きです。

紀勢本線に夜行列車が残っていた理由の一つが、釣り人の存在です。 朝から海釣りをする人にとって、夜間に移動できる夜行列車は便利な存在でした。 この列車が「釣り列車」「太公望列車」などという別名で呼ばれたのも、 それだけ乗客に釣り人が多かったからと推測することができます。この点、かつて中央本線 新宿発の夜行普通列車が「山男列車」と呼ばれたことに似ています。

この晩、新大阪駅では釣り人らしいき人は見かけませんでしたが、天王寺でクーラーボックスを 持った男性が一人、乗ってきました。

阪和線 三国ヶ丘駅停車中
阪和線内は、帰宅客の足となります。
10月以降は引き続き 阪和線〜紀勢本線(和歌山-紀伊田辺間)の最終列車としてはしります。
(紀伊田辺着1:35)

新宮まで乗車する人もいたようですが、結局私は、三国ヶ丘で下車して 帰宅しました。


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