このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
・餘部鉄橋 いよいよ、車を本来の使い方をする時がきた。 今年の連休はカレンダー通りからさらにマイナスされて惨澹たる有様だが、 その中の貴重な1日。有意義に使わねば、バチがあたる。 たとえ、新聞の天気予報は雨かもしれないと、伝えていようとも・・・。 ・出発準備 昼過ぎに職場を引き上げ、昼食もそこそこに、目覚ましをセットして19時まで仮眠をとる。 目覚まし時計で無事に起きられたので、ようやく準備に取り掛かった(寝る前にしておけよ)。 ひと風呂浴びて、21時過ぎ。重い腰を上げ、運転始め。 洛西ニュータウンを抜けて国道9号、老ノ坂を越え、亀岡のラーメン屋で遅い夕食をとった。 ・夜明け前 この時間になると行き交う車もあまり無い。前後を走る車は、法定速度厳守か、はるかに速い速度で 飛ばす車のどちらかで、なかなか「ちょうど良い」速度で走っていない。 それでも快調に走っている。 夜中の国道9号はこれで4回目、少しは走りなれた道である。 上夜久野のコンビニで朝食を仕入れがてらに休憩しただけで、 過去3回は休憩した道の駅ハチ北を今晩は通過して一路、道の駅矢田川へと前進。 3時前に到着できたので、Fitの後部座席をフラットにして、持参したスリーピングを広げて仮眠を とる。 朝起きたら、床が固かったせいか少し体が痛かったが、まぁ、今後も使えそうな仮眠手段である。 | |
夜が明けた餘部には、すでに何人かの先客がいた。お互い、ご苦労様なことである。 朝だとお立ち台に登っても逆光なので漁港の桟橋に陣取って「はまかぜ」2号を撮った後、 今度は山手に移動して普通列車を狙う。 快晴といかないのが残念ながら、それほどの混雑も無く、無事に朝のお勤めが終わった。 次の目標は1時過ぎに通過する「はまかぜ」1号なので、それまでの時間を利用して 車で少しウロウロする。 ・夜明け後 そんな訳で12時過ぎには餘部に戻ったのだが・・・・ | |
← 沿線自治会が総出で調子に乗っての葬式鉄である。 今から こんな状態では先が思いやられる。 おかげさまで、お立ち台の整備はしっかりとされていたので、この点は 非常に有難いのだが。 例にもれず、お立ち台もかなりの賑わいだった。 大部分の人が一般的な家族連れで、三脚が林立していなかったことは幸いかもしれない。 ただ、撮影地として賑わえば賑わうほどに、普通の人と撮りに来た人の軋轢も生じるであろう。 実際、列車が来る前にファインダーの中をウロウロとしている人がいたらどうしようか、と いらぬ心配をしたものである。(そうなったら、咄嗟になんて言えばよいのだろうか? やっぱり我が身かわいさに「そこ、邪魔やっ 退けぇっ!」くらいは口走ってしまうのだろうか?) さらに、混雑すればするほど | |
「はまかぜ」の通過を見送って、香住〜豊岡〜出石経由で、 皿ソバを食べて帰路につく。福知山からは9号線を少し外れて綾部から国道27号経由にしてみる。 和知のあたりで、 福知山から綾部へ向かう途中に追い抜いていった485系4連の特急が、舞鶴編成の3輌を加えた 7輌で走っていくのが見えた。4輌だと頼りない感じがするが7輌だと堂々としていた。 帰り道なので丹波からは気前良く京都縦貫道を走った。途中の本線料金所で つくづく、ETC装備してる車は勝ち組やなぁと痛感。 | |
・まどろみの三岐鉄道北勢線 カレンダー通りに仕事をして、連休後段の3日間。初日はウダウダと過ごし、 1日から石油が値上がりしているのだが、それもお構いなしで4日から再び出かけた。 昼前に出発して、混んだ名神をなんとか八日市まで走って、国道421号を東へ向かう。この道、 酷道専門サイトで紹介されているので少し楽しみである。 酷道ぶりは、県境のバリケードで唐突に始まった。いきなり車幅ギリギリくらいの コンクリ製バリケードの出現である。「2t以上は通り抜けできません」という予告が あるにはあるが、このバリケードの存在を踏まえ考えると、「車幅○m以上は通れません」と 注意するべきなのではなかろうか? | ↑近江と伊勢の国境ゲート(酷道421号) |
↑三岐カラーも、なかなか良い | 峠からの細い急な下り道、やたらと多い対向車とすれちがうため 何度もエンストを繰り返しながら坂道を後退して、幅寄せして、思ったよりも短い酷道区間 を抜けた後は、快適な道路だった。 そして着いた上笠田。携帯の時刻案内で列車の時刻を調べようと、何度繰り返しても 上笠田の時刻が分からない。なんでだろうなぁ、と不思議に思いつつ、たまたま通った 上り下りを1本ずつ撮って駅へ接近してみたら・・・ 駅が廃止されてました。良い駅だったのになぁ。 しかしなぁ。 |
だいたい、客が少ないと嘆くくらいならまず第1に、 電車を撮るのに車で来るような不届きなヤカラには、天誅あってしかるべきはず なのだが。 写真を撮る時は、本当に車が便利なのである。 嗚呼 罪深き迷える子羊に 紙のご慈悲のあらんことを |
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