このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

関東乗り歩き

 

5月23日:武蔵野線(武蔵浦和〜西船橋)、東武(亀戸〜大師前)、都バス(王40系統)

どこへ行こうか迷いつつ、池袋から川越行に乗る。 高架をいく埼京線の窓外は、ずーっと建物が広がる関東の景色。 地の果てまでマンションや住宅が続いていそうで、想像すると吐き気を覚えるが、 武蔵浦和で乗り換え、武蔵野線の103系に乗っているうちに落ち着いてきた。 103系だからというのではなく、当たり前だが建物の広がりにも果てはあった。 まっ平なことに変わりは無いものの、風景に適度な野原や田んぼ、雑木林が交じりはじめたからである。 いずれはこの辺りも、いや既に建物で覆われる準備が始まっているのだが。

 

5月29日:武蔵野線(北朝霞〜南浦和)、ニューシャトル(大宮〜内宿)、朝日バス(上平野〜蓮田駅西口)

朝、大宮工場でイベントがあるという情報がもたらされたものの、午前中の仕事を片づけて 出かける準備ができたら2時をまわってしまった。もう間に合わないが、それでもなぜか大宮へ向かう。
「新」交通システムが途中から単線になり、しまいには駅で列車交換をしながら走る姿に 感動した。終点の内宿には自動改札もなかった。埼玉侮り難し。

 

6月6日:東武野田線(船橋〜大宮)

雨が降って、なんとなく気だるい日曜日。船橋から東武野田線に乗った。 武蔵野線をさらにローカルにしたような風景である。これが本来あるべき関東平野の姿なのだろうか。 沿線の潜在的な収容人口は大きそうだ。走っている車輌も通勤型である。住宅地も多い。 それでも・・・緑あふれる景色。
未だ、地下鉄をひたすら乗りつぶす気分にはなれないのである。

 

6月20日:相模線(茅ヶ崎〜橋本)、武蔵野線(府中本町〜北朝霞)

10時半に品川を発って東海道線を茅ヶ崎へ。なんとはなしに窓の外を眺めていると、 横浜をでたあたりで前触れなしにスカ色が横切る。あれ、113系だ・・・?
大船で停車中にもまたスカ色?・・・違う、583や。
以前のEF65Pにしても、こういう車輌バラエティーの点では首都圏に敵わない。その内に165系とでもすれ違うかと、 今度は真剣に目をこらしたが、さすがにそれは無かった。
その後は相模線をまったりと乗り通す。まるで近鉄養老線みたい、 と言ってしまうと失礼だろうか(どっちに?)。 八王子と立川で乗り換えて府中本町から朦朧とした意識で武蔵野線に乗り、埼京〜赤羽ルートで池袋に たどり着いたのは3時をまわった頃である。通勤型ばかりの中を、久しぶりに真面目に乗りつぶしをしたら、 少し疲れた。次回からはもっとノンビリと、駅弁でもつつきながらうつらうつらできる所へ出かけたいものである。

 

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