このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鹿島アントラーズ

 昨年は、4月5日に鹿島スタジアムに行き、帰りに水戸の高校同期の恒例の飲み会に出ましたが、今年は少し遅れて4月18日となりました。

今日の対戦相手は、横浜F・マリノスです。

鹿島アントラーズは、住友金属の所属チームからの発展で、鹿嶋市の町おこしも兼ねてJリーグに参加。
ジーコの活躍で発足時優勝し有名になり応援も盛んになって昨年もJリーグ優勝を果たしました。

後に述べるように鹿島スタジアムは、発足時は小さかったが、ワールドカップ時に大改造し大型にしたものです。

 鹿嶋市は、1995年に市となる時、鹿島市という名前にしようとしたましが、九州佐賀の鹿島市に先行されていて鹿嶋市となったものです。

鹿島神宮所在の地でもあり、もとは、鹿島町ですからにいささか違和感があります。

鹿嶋市は、2009年2月で65000人強の人口で、昔は鹿島神宮の門前町であした。

ここも、江戸時代、伊勢神宮と同じような講の組織もあったようですが、そちらはあまり盛んにはならなかったようです。

(何といっても伊勢は尾張名古屋、足を伸ばせば京という地の利があります)

高度成長期に、鹿島臨海工業地帯が作られ、住友金属系の会社が多く進出し、これが産業の中心となっています。

 今では、町おこしの中心は、なんと言っても、鹿島アントラーズです。

 ここは日立からは、70km以上の距離があります。水戸からここまでの海岸線は交通が不便な所で早くから鉄道を作ろうという運動があり、やっと、鉄道ができた時には、車社会。土佐鉄道と同じ運命で、今は第三セクターの鹿島臨海鉄道となっていますが経営が苦しく、廃線の噂もあります。

車で行けば、51号線で一本道(大抵、裏道で行くのですが)、鉄道で行けば、鹿島臨海鉄道鹿島サッカースタジアム駅で降りるとサッカー場が目の前です。

 

茨城県のサッカーチームは水戸にもJ2所属のホーリーホックがあり、どうも県南と県北間での連携がうまくないような気がします。(日立製作所は千葉県柏市で柏レイソル!?)

 

 スタジアムは、当初は15000人収容で、1993年Jリーグ開催と共にオープンし、2002年のワールドカップに合せて拡張され、現在は40728人の収容人員で、北関東最大の規模となっています。

設立当初の住友金属の熱意は大変なもので、小生が会社に勤めていた頃、住金の工場幹部が、我々はジーコに命をかけていると言っていたのを思い出します。

今、スタジアムの周りの畑は皆駐車場と化しています。また、一寸離れると林と言う田舎の環境です。

   

もと、畑の駐車場から駅とスタジアムを見る                            駅の跨線橋

   

跨線橋から見たスタジアム                  アントラーズのマフラーなどして

 スタジアムでは、バックなどを検査、ペットボトルや缶の飲み物は持ち込み禁止。

 昨年は17000人位、今年は19000人くらいの入場者数で、ホーム側は満席に近くなっていますが、アウエイ側は空席が目立ちます。全部が埋まるのは、よほど大きな試合でしょう。

   

スタジアムの中の売店                            一歩外を見ると

スタジアムの中(左アントラーズ応援席、右Fマリノス応援席)

 今日は、高校での新人大迫なども先発しましたが、全体的にいささかパットせず、結局引き分けに終ってしまいました。

   

アントラーズの旗を示し(75になったら紅葉マークの代わりにするか??)                  開会式             

試合の状況

なんとなく、欲求不満で、時間も少しあったので夕暮れの涸沼の辺を通って大洗に抜けて帰ってきました。

夕暮れの涸沼を見ながら

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