このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 弘道館の梅を見て

 3月7日、偕楽園の梅を見てから一ヶ月がたつ。今日は、ホロルの湯という城北町の温泉施設に娘と行き、帰りに水戸の旧県庁の近くで下ろしてもらった。夜は、恒例の高校同期会の飲み会がある。ここから店までは近いので、旧県庁裏の弘道館の梅を見ていこうと立ち寄った。

 しかし、時間ははや5時で弘道館は閉まっている。夕暮れの梅林に傍の鹿島神社から、弘道館の塀沿いに歩き、正面の門を見て終った。
梅は今まさに満開である。今年の梅の花を見るのもこれで終わりであろう。

   

     横の鹿島神社の入り口から入る                         弘道館公園の梅

     

       旧県庁を見る                                      弘道館の塀沿いに

    

      塀沿いの梅                                  いわくありげな古木(説明なし)

  

        弘道館の門(昔はこんなに整えられていなかったが)
 

 弘道館は、水戸藩9代の徳川斉昭が開港した藩校で、「弘道とは人良く道を広めるなり」と言うこと。しかし、水戸藩は、斉昭や藤田東湖が無くなってから改革派(天狗党)、旧守派(諸生党)の血を血で洗う抗争で、有能な藩士の大半が死んでしまい、明治政府に影響力を与えるような人物は残らなかった。何しろこの抗争は明治になってまでも続いたのである。

 ここから、駅前の満月城という何時もの店に行く。今日のメンバーは元、民社党国会議員のTS君、県警の警視正のKK君、水戸一高校長のTR君、水戸医師会のIS君、歴史家のKN君、70になってゴルフを始めてKD君など多士済々。小沢事件など、様々な話題で時のたつのを忘れた。

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