| あしかがフラワーパークの藤 平成22年7月7日 片渕武昭 休日の混雑を避けて、5月10日(月)家内の運転で、数年ぶりにあしかがフラワーパークに行ってきました。朝早く家を出たので道路も思っていたほどの渋滞はありませんでした。 狙いは藤の写真撮影です。当日は藤の花はほとんどの種類が満開を迎えており、天候も少し曇りの、撮影に恵まれた条件でした。 ５時間ほどで200数10枚のデジカメ写真を撮りましたが、比較的出来のよさそうなものは数10枚残しました。そのうち更によさそうなもの(これは撮影者の全くの主観ですが)を、以下に並べてみました。ご笑覧いただければ幸いです。 １． 大藤 栃木県指定の天然記念物。樹齢140年を超える６００畳敷の大藤とのことで、観る者を圧倒します。大藤の幹の見事さに惹かれて撮った1枚です。
２． 八重藤 花房が八重になっている藤の大木。世界でも珍しい八重黒龍の藤とのことです。素晴らしい香りをあたりに漂わせていました。でも満開までにはあと数日というところでした。この藤も幹が見事で、幹を中心にして、背景にこの藤の花と花に見とれている人たちを背景に入れて撮りました。
３． 大長藤 花房が1.8メートルにも成長する藤の大木です。当日はちょうど満開で、長い無数の花房からなる花のカーテンは息を呑むほどの見事さでした。この写真は花のカーテンを狙って撮ったものです。
４． 白藤 このフラワーパークには色々な種類の藤がありますが、この中で白藤が数多く、また木全体の姿としては白藤が最もよく纏まっていました。この写真は最も姿がいいと思われた白藤です。
５． モネの池を渡る橋 この写真は、下部がモネの池(を模した池)、その上が池を渡る木の橋、さらにその上が白藤の天井となっております。そういう意味では風情のある風景です。でもこの写真では風情を充分に生かした写真とはなっていないようです。
６． その他 さらに、白藤のトンネルやきばな藤のトンネルもあります。前者はトンネルに人が常に満杯で、どの方向から写真を撮ってもトンネルに見えませんでした。後者はまだ満開にほど遠く、当日はとてもきばな藤のトンネルには見えませんでした。したがって写真には残しておりません。残念。 （常陸国住人後記） |
