このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

****************北海道東部を行く  野付のシマエビは絶品*****************


クルージングの翌日、ウトロから羅臼へ知床半島を横断、北海道の東海岸を南下し根室市まで一気に突っ走った。
生憎のお天気で霧で視界が悪く、日本の最東端「納沙布岬」は諦めた。根室から今度は東南海岸を西へ、釧路市へたどり着いたのは、夕方6時過ぎ。
この日の走行距離は約350km

途中立ち寄ったのが知床半島の東海岸に位置する「羅臼」、そして、羅臼から南下して1時間足らずのところにある、くちばしのような形の半島が突き出た「野付半島」(地図上で右下に位置)。

野付港に面した活魚店を見つけ出した。ランチ代わりにここで食べた「シマエビ」の味はまさに絶品であった。

 

いけすで泳いでいるシマエビ<写真シマエビ1>茹で揚がると、真っ赤になる。

 


シマエビは1年間で獲れるのはわずか2ヵ月だけ、丁度今の時期であった。

野付湾で獲れるシマエビは特に有名で、獲ってすぐにボイル、これが甘みとコクを出し、うまみを逃さない最善の方法だという。
真っ赤なシマエビの味は、食べたものにしか判らないと言いたいぐらい。いまや高級品となっており、食べたのは勿論初めてであるが、浜ゆでしたてを口にすることは、2度となかろう。
今回の北海道巡りでは美味しいものに結構恵まれたが、その中でもこの獲りたてのシマエビを食べられたのは、ついていたとしか言いようがない。いずれは「幻のエビ」と言われる日も近い?

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