このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

******************** 夏枯れ *****************


例年は涼しさが売りの仙台も、今年は状況が異なる。
連日の30℃越えに、西日本の暑さの苦労を、今年はともにしている。

 

ところで「夏枯れ」という言葉、一般的には不況の代名詞として使われている。

辞書を調べてみると、

1)  大辞林:夏場に、市場・商店・事業などが一時的に売り上げが落ちて景気が悪くなるこ

2)  広辞苑:夏季に見られる市場不振。まさにその通りであるが、

一方で

3)  大辞林には 1 植物が、夏の暑さのために生気を失うこと。
             2.夏、特に商店・劇場・料亭などが、客足が減って不景気になることと記載されている。

 

「夏枯れ」のもともとの意味は、この「植物が、夏の暑さのために生気を失うこと」であろう。

広辞苑などでは、この意味がすでに消え去っているのが、意外であった。

 

我が家の庭も、まさにいま夏枯れである。それでも何とか頑張っている花も・・・

サンパラソル:花言葉は「固い友情」「安楽 」

グロリオサ:英語ではFlame Lily(炎のユリ)、まさにそのものずばり

アガパンサス:小さなユリを集めたような花

ブルーハイビスカス:一輪の花の寿命は2、3日ぐらい

ヘメロカリス:花が短命で一日しかもたないことから別名で「デイリリー」とも呼ばれる

 

地球温暖化?こう暑さが続くと、そのうち、辞書に書き加えられるかもしれない、 

夏枯れ:「人が、夏の暑さのために生気を失うこと」

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください