このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

娘が行った入水鍾乳洞

暑さが続く8月の連休の終わり、娘達は福島県の入水鍾乳洞に行って来た。

磐越東線の菅谷辺りは阿武隈高地と呼ばれる高原地帯であり、中央に位置する大滝根山の西側斜面には仙台平と呼ばれるカルスト台地が広がっている。

古くから石灰岩や大理石の採掘が盛んな土地であった。 この石灰岩採石場で発見されたのが、阿武隈鍾乳洞(あぶくま洞)である。

ここは公開されていない所まで入れると3300m、日本11位の長さとか。

ここの北、4km位の所に入水鍾乳洞がある。国天然記念物に指定されています。

   

 

地質的位置づけはあぶくま洞と同じである。総延長は約900mで、名前のとおり洞内は水路が多い。

 仙台平のこの辺に降った雨水は、この入水鍾乳洞へと流入している。見学ルートはA、B、Cの3種類あり、水への備え無しで見学できるのはAルートのみである。ただしAコースでも時期によって水深に大きな差があり、膝上まで水につかることもある。また大雨の後は立ち入りできなくなる。

入水鍾乳洞の流水の水温は2001年の調査時にあぶくま洞よりも1.8℃ほど低くかった。洞内の気温は14度位

 

入り口から                     地蔵洞

   

さらに

  

  

Bコースはここまで

見学ルートでも一部で水深が数十cmあるために、B、Cルートはそれなりの用意が必要となる。(入り口で貸してくれます)Cルートは原則として案内人付きでなければ立ち入れない。

 と言うことで、高速で行って涼んできた?とのこと。

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