このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

************階段国道339号線**********

本州の北端には、津軽半島(西側)と下北半島が突き出ている。

今回は下北半島にある「恐山」詣でのツアーに参加、

初日はまず、津軽半島の最北端「竜飛岬」にやってきた。

この竜飛岬にあるのが、ユニークな「階段国道」である。立派な案内板が建っている。

説明の細部を見ると、日本海側から来た国道339号線(下のオレンジ色の道路)と青森方面から来た国道339号線(上のオレンジ)が竜飛岬で切れている。

この間を結ぶのが、階段国道である。

右側の道路が日本海側から来た国道339号線で左端の階段を下りていくと、青森方面から来た339号線に至る。

階段の降り口には、ちゃんとした国道標識が。そして階段国道の説明がーーー

そして分離帯もある。

なぜここに階段国道が存在するのか?

あまりはっきりしないが、この道路を国道に昇格させる時に、現地を良く調べずに、国の担当者が認定してしまったとの説が強いという。

その後手前に、両者をつなぐ道路が完成した折、そこを国道に変更する案もあったが、すでにこの階段国道が観光の目玉になっていたこともあり、現状維持を地元から強く要望され、現在に至っているようである。

 

(常陸国住人後記)

 小生も竜飛岬には、ドライブ旅行と青函トンネル海底駅と2回行きました。周辺の状況は、下記も参考にしてください。

        みちのくの旅(その13)  竜飛岬から青森へ  

    青函トンネル竜飛海底駅から八戸へ

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