このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

             みなとみらいの夜景

                                   95日 片渕武昭

 みなとみらいの夜景は夙に有名で、多くの写真家が撮影しております。それらの写真はどれもすばらしかったので、私もいつかはと思い続けていました。

 念願かなって今年5月中旬、ついに撮影に行ってきました。海風はまだ冷たく、時々小雨が降る夜でした。しかし夜景撮影なので空の模様には関係なく、時々降る小雨も撮影には支障を来たすほどではありませんでした。

 思う存分撮った写真の中から、以下に5枚の写真を並べましたので、どうぞご覧ください。

 

ランドマークタワーを含む高層ビル群を、大桟橋埠頭方向(正確には大桟橋入り口の手前)から撮ったものです。右手に赤レンガ倉庫が少し写っています。この写真は多くの人が撮っているので、殊更珍しいものではありません。しかし、撮影後パソコンでうまく処理をし、A3以上の大きさの用紙にプリントすると、部屋に飾るには十分な写真となります。

 

前の写真と同じようなものですが、さらに埠頭に近い場所から撮ったものです。赤レンガ倉庫全体を入れて高層ビル群を撮るには、ここしかないという場所でした。立ち入り禁止の表示がありましたが、暗い夜であり、簡単に入れたので、ちょいと失礼して侵入し撮影した次第。

 

よこはまコスモワールドの観覧車をバックにして、帆船日本丸の舳先を撮った写真です。一昔前の帆船と現代の機械の一つである観覧車を組み合わせてみました。

 
ランドマークタワークイーンズタワーとの間にある、ビルの1階の喫茶店「ハードロック」のネオンサインです。
赤、黄及び白のネオンで拵えたギターで、かなり大きなものでした。
撮影後パソコンで思い切りカラーを強調すると、ネオンの色以外にも私たちの肉眼では気が付きにくい、賑やかな都会にある色々な光源の色が写真全面に浮かび上がってきました。
このように写真を処理することで、都会の騒音と光が織り成す喧騒が表現できたと思います。

 






















同じ撮影対象ですが、撮り方とパソコンによる処理の方法が全く違ったものです。
この写真の撮影法は、「露光間ズーミング」という方法で、スローシャッターで撮り、シャッターが開いている間にズーミングをするものです。
こうすることで写真そのものが幻想的になります。
この写真はさらにパソコンで、ギター以外を出来るだけ消去し、主題のギターを強調しました。





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