このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                          
                               海中散歩(19)

1.ツバメウオの群れ

  ツバメウオ(体長40cm)はいつもこのように群れて行動しています。でも今回は少し様子がおかしいです。海底に身体をこすりつけるようにしています。こんなことはたいへん珍しい行動です。よくは分りませんが、身体についている寄生虫を取っているのでしょう。それなら全員でする必要もないとおもいますが。(撮影地 シパダン)

 

                   2.コショウダイの群れ


  コショウダイ(体長50cm)は昼間このように物陰でじっと群れています。ここは桟橋の下です。ですからダイバーの行ききでかなり騒々しいはずですが、そんなことは気にならないようです。近寄ってもあまり逃げません。静かに近寄れば50cmぐらいは近寄れます。このような群を撮るときは、全員こちらを向いているところを撮りたいですね。これがなかなか難しいんです。どれかが横を向くか、さっと群を離れる奴がいるし、どこからともなく群に割りこんでくるん奴もいるんです。この写真を撮るために10分間ぐらい粘ったと思います。(撮影地 シパダン)

 

                      3.アオヤガラの群れ

  この魚(体長70cm)、別名トランペットフイッシュと呼ばれています。口が長く体長の1/3ぐらいあります。餌さを捕るときは、魚を水と一緒に吸い込むそうです。  いつもは一匹で生活しており、こんなに群れているのは珍しいです。おそらく集団見合をしているのでしょう。(撮影地 シパダン)

 

4.フラフープ

  ここは石垣島の米原と言うダイビングポイントで、サンゴの大変綺麗なところです。突然フラフープのようなものが、下から上がってきました。これはガイドが自分の吐く息で作った空気の輪が、だんだん大きくなったものです。でもこんなに大きくなることは珍しいです。よほど良いテクニックを持ったダイドです。おそらくガイドもそれを自慢にしていると思います。魚が少なく、すこし退屈してくると、こんな特技を披露するガイドがいます。

5.カメ

  カメは時々サンゴの瓦礫をほじくり返し、死んだサンゴの枝をかじっているときがあります。ほじくり返すとき、隠れていたエビやカニが出てくるので、それを食べようと、魚達が集まってきます。
私も魚がいなくて退屈してくると、ときどきサンゴの
瓦礫をほじくり返します、すると何処からともなく、魚達が集まってきます。

(撮影地 シパダン)

 

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