このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
海外自転車旅行 フランス編6 ○田舎のホテル兼レストランに泊る。 フランスにワイン留学をしているワイン仲間のM君が働いているワイナリーへ向かいます。 途中Hompsという小さなな村のホテルに泊まる。英語が話せるホテルといっても、英語の話せる従業員が一人はいるという話である。電話にでた女主人は英語が全く駄目。 近くに大きな町はなく、このホテルに泊まる以外にない。前日泊まったホテルの受付をしているおばちゃんに頼んで予約をしてもらう。最後の部屋だったようだ 街中ではなく、畑の中の一角にホテルがあるという感じです。 昼食時は大変な混みようでした ペリゴールでは図らずもオーベルージュ(宿泊が出来るレストラン)に泊りましたが、ここはオーベルージュとは明記していません。しかし素晴しいレストランでした 遠くからわざわざ食事を楽しみに来るのでしょう。さすが食の国です。
ミディ運河沿いに重装備をした自転車が走っていました。重装備の自転車を見かけるのは珍しいことでした。
ミディ運河沿いのテーブルでゆっくり昼食
メイン鴨のコンフィイ メイン 鱒の包み蒸し 今改めて振り返ってみると、道中実に食事を楽しんでいます、またこの田舎でこのような高級料理が提供されるのにはさすがフランスという感じがします。それが文化なのでしょうが デザート
出発前のミーティング、 昼間と違って朝のホテルの庭は静かなもの。 途中の風景、だいたいこのような感じです ポプラ並木の続いた、車の通行の少ない道を走ります 一面の畑で赤い花が印象的でした、
日本の田圃とは違う印象です。走っていて、民家が少ないとの印象を受けます ○シャンポールドット(フランスの民宿)の風景 M君と連絡が取れず、困っていたところ、出発の午前彼から電話がきてほっとする。 Quaranteの民宿は村の中の民宿にしては珍しくも通りの名前があったので、コーヒショップにたむろしていた若者に聞いて何とかたどり着ける。
民宿の主人と
:昼食にワインはつきもの。良い庭でした 朝食も庭で、
○M君の車でフランスの美しい村の一つミネルブに連れて行ってもらう。 ミネルブは1210年、アルビジョワ十字軍の際に、ベジエの大虐殺を免れたカタリ派の人たちが、逃げ込んだ村。 「カタリ派」とは11−13世紀、主に南フランスで信者を集めたカトリックの一派。カタリ派の人気に脅威を感じたカトリックは1209年、アルビジョワ十字軍を派兵し異端撲滅を図った。 その殺戮法は残虐を極め、約50年もの間に100万人に達するほどの犠牲者がでたという。 民族、宗教の違いによる虐殺は西欧では無数にある、日本では信長の延暦寺大虐殺くらい、日本だけが特異と言うべきなのだろう。自転車旅行をしているうちに、集落が必ず丘の上にあることに気付いた。 日本では谷沿いの村という風景があるが、ヨーロッパにはほとんど見かけなかった。 ミネルブの村、左側に水道橋が見える。 村の後ろは葡萄畑、このあたりは葡萄産地として名高い 村の中の風景 村の城壁より眺めた景色。防御には絶好の地形。 ○M君が働いているワイナリーでの屋外パーテイ ワイナリーで収穫したワインを頂く :オーナーの家の庭です。大きな樹には驚き ○マルセイユでブイヤベースを食す。 マルセイユに来たからにはブイヤベース、しかもカシスワインと食す。 ソムリエ試験の時学んだ知識の実体験 |
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