このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

***************** 寝台特急「北斗星」を撮る ***************

寝台特急「北斗星」は上野と札幌を結んでおり、比較的人気が高い。 

かっては東京と九州などを結ぶブルートレインがもてはやされた時代もあったが、新幹線や飛行機に押しつぶされ、いまや豪華寝台特急「カシオペア」とともに、残された最後の寝台特急である。

判る人は分かる?と思うが、この写真、わざと架線部分が写してない。

架線がないから写せない。実は・・・これは鉄道模型である。

Nゲージと呼ばれ、線路の幅が9mmしかないミニチュアの模型である。

実物と見間違うほどではないが、誠に精巧に出来ており、腹ばいになって撮ったのである。

明日帰るという前の晩、が部屋中に線路を並べ動かしてくれたのである。

自分が昔こういう模型に興味があることを、父親(次男)から聞いていたのか?

おじいちゃんを喜ばせてあげようとのサービスであったようである。

随分昔になるが、出張でドイツによく通っていた頃、当時有名であったメルクリン社のこのタイプの鉄道模型に魅入られ、何回目かの訪独時、買ってきたことがある。

まだ360円/$の時代でもあり、そんなに安いモノではなかったが、ちょっと無理して。

 

ところが子供たち(孫の親)はあまり興味を示さず、また当時は仕事に忙殺されていたこともあり、ほとんど動かすことなく、いつの間にかお蔵入りとなってしまった。

何十年かして、いま孫たちと一緒になって楽しんでいる自分、

歴史は繰り返すか・・

 

東京の孫と遊んだ時の日記です。

*****瀬尾一夫*****

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