このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

             

曼珠沙華

平成22年11月13日 片渕武昭



曼珠沙華(彼岸花)は、花の形の良さと輝くような赤色が綺麗なことから、あちこちの家の庭でも見られます。花は1月半ほど前に終わりましたが、季節外れながら私が数年前から取り貯めた写真から数枚を紹介します。


[写真1 巾着田_1]

 
 写真1は、有名な埼玉県日高市の巾着田で、数年前に撮った写真の1枚です。
松の木の下に真っ赤な花が群生しており、松の木の枝からもれてくる太陽に当たると光り輝き、息を呑むような光景でした。
ただ、写真撮影は難しい。赤色があまりにも鮮やかなため、露出をうまく調整しないと赤色飽和を起こします。また表面がてかてかなので、太陽光の反射で白とびを起こすことがあります。


[写真2 巾着田_2]
 
 写真2も同じく巾着田で撮った写真です。
松の木の黒い肌と曼珠沙華の赤のコントラストを考えて撮りました。この写真ではわかりにくいですが、松の木のごつごつした肌にその下に咲いた花の赤が映えています。
 

[写真3 友人宅から]
 
 写真3は私の家からそう遠くない他人様の庭で撮ったものです。
二つの曼珠沙華が花の部分で綺麗に重なり合い、あたかも一つの花のようになって咲いています。見事なコラボレーションですね。よく見ると花弁の数が2倍になっているのがわかります。
 

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