このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
常陸国漫歩
森山浄水場
日立市は十王町と合併し、二つの浄水場があります。一つは久慈川から水を引く森山浄水場、もう一つは、十王ダムから水を引く十王浄水場です。
6月に、浄水場を公開するというので、自転車に乗って女房と見学に行きました。(自転車で行ったといっても、2kmも無いくらいの距離ですがーー)
本館に入ると、4階まで行き、そこで記帳、済ませると目の前のテーブルに三種類の水がおいてあります。
「飲み比べ」をしてどれがおいしいか書いてくださいというのです。
「森山」「十王」「ペットボトル」という訳です。「水の味などさっぱり分からない」と言いながら、こんなものかと書いてみたら、二人とも普段飲んでいる「森山の水」が一番と言う結果です。
日立市は十王ダムの水が特においしいということで、「日立の水」として2リットル、と500ccの水をペットボトルで売り出しています。
ここで、500ccのペットボトルをもらいました。
日立の水
色々と浄水の説明を聞きましたが、記憶に残ったのは、水道水の水質基準は51項目の検査が必要。さらに管理目標設定項目が27項目あるのに対し、ミネラルウオーターは17項目だということでした。
日立市企業局の日立の水についてのPRを書かせてもらいます。
自然豊かな日立市の北部に位置する十王川の水を浄水し、水道水にしたものをペットボトルに詰めています。十王川の水は硬度が22mg/?と非常に軟らかく、日本人が良く好む軟水です。水にくせがなく、軽くさっぱりとした味わいが特徴ですので、おいしく飲むことができます。 きき水アンケートを実施した結果からも「ひたちの水」の、おいし さが証明されております。
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水道水は、常に安全で安定的に家庭に届けなければなりません。そのため、浄水場では適正な浄水処理や監視システムなどによって安全面に徹底し、また、50項目以上の水質検査を定期的に行い、常に厳しい管理を行いながら、安全性の確保に努めています。
さらに、「ひたちの水」は加熱や紫外線処理など万全な処理を行い、安全性を高めています。
ひたちの水は、2年間の長期保存が可能となったことから、地震などの災害時にも活用 することができます。万が一、水道水が使えなくなった場合でも「ひたちの水」を備蓄し ておけば飲み水を確保することができます。各家庭における備蓄をお勧めします。
(日立市企業局水道部の資料より)
森山浄水場は高台にあり、ポンプで久慈川からくみ上げた水を浄化して、ここからの水圧で各家庭等に給水しています。水路は二つに分かれ、日立市北部と南部です。
小高い所に有って中々、見晴らしが良い所でした。
一番高い所にあるポンプ場兼PR館? 正面側
浄水場の位置 本館を見る
ポンプ場(久慈川からくみ上げた水) 濾過沈殿槽
浄化槽 我が家の方向(正面が中学校)
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