このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 巡視船「かとり」に乗船

 7/26は日立港祭りで、前に申し込んでいた巡視船「かとり」への乗船の抽選に当たったので、女房と出かけました。

海上保安庁は、関係団体と共催で、全国海難防止強調運動を7/16からやっており、そのPRもかねています。

      

乗船記念スタンプ                       記念にくれたティシュの広告

今回乗った「かとり」は銚子海上保安部所属の1000トン級の巡視船です。乗員は26名(女性2名9だそうです。

 

巡視船「かとり」

 この時貰ったパンフレットによると、海上保安庁が保有する船舶は、巡視船121隻、巡視艇234隻、特殊j警備救難艇63隻、測量船、灯台見回り船、その他が37隻、航空機(ヘリ含む)73機です。

 

海上保安庁パンフレット

 

この巡視船は、かなり年数がたったもので、船内設備や装備もいささか古く感じました。

     

マスコットのお出迎え                      祭り関係者からの艦長への花束贈呈

    

出航前の操舵室                        飾ってあった表彰状のひとつ

タグボートで旋回誘導され、港の外に出て行きます。海側から日立港周辺を見るのは初めてです。

途中、消防艇の放水のデモで見送られ、東海原子力、那珂火力、常陸那珂港の沖まで進みました。

 

消防艇の放水での歓迎

 

日本原電東海発電所

    

最新鋭巡視船「あかぎ」                         巡視艇「なかかぜ」

 

常陸那珂港と那珂火力発電所(この辺りで旋回)

 

今年、配置されたと言う新造船「あかぎ」(359トン級)が追い抜き、先に旋回して戻っていきました。その後を巡視艇「なかかぜ」がついてきます。

「あかぎ」が全速で交差しますと言うので、「何ノット?」と聞くと、「それは公表できません。35ノット以上です」などと言っていました。北朝鮮の高速艇波の速さはあるのでしょう。

こちらは350トン級ですが、設備は、こちらの方が立派です。「かとり」では、大きくてもソマリアの海賊に対抗できないと思われます。

    

航行中の操舵室                    操舵室から見た前方(右下が機関砲)

この間の航行1時間30分で日立港に戻りました。

 

証拠写真

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