このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

今年の梨と葡萄

 8月12日は、神道でも神仏混交の頃の名残なのでしょう、祖霊祭と言うのを行います。神社に関係者が集まり、神主が祝詞を上げ、それぞれに家の名前(故人も含む)を読み上げ、玉ぐしを奉奠し、卒塔婆ならぬ霊祭標(同じ形)を授かる。

 これをもってお墓に行き、清掃して、花や榊を供えるのである。今年は、墓に行って見ると、先日の大雨と風で、大量の桜の葉が散乱しており、綺麗にするのに時間がかかった。

何時も、同期入社で一緒に仕事をしていたが早く亡くなった友人の墓も同じような状態である。友人の奥さんは、名古屋にいて中々来られないので、今まで、我が家で清掃していたが、近いうち、戻られるとか。最後に、清波会と言うゴルフの会を作り、茨城のゴルフ場を制覇しようと一緒にやっていた一番元気だった仲間が急逝してしまい、そのお墓も参拝した。

 そして、遅い昼食を食べ、昨年は、遅かったので売切れてしまった梨の幸水を早く手配しようと、常陸太田に向かう。途中の稲田はようやく出穂段階。天気は、8月中旬だというのに梅雨時のよう。

梅雨時のような鎮守の森と水田と梨畑

何時も梨を買う農家は常陸太田日立の間にある。何時もの犬のお出迎えである。

ここは、今では孫が後を継ぎ、今年は幸水を200本ほど新しく植えたので数年後には沢山取れると爺さんと二人で喜んでいた。しかし、収穫には、少し早い。

     

犬のお出迎え                          跡継ぎの孫と梨買いのおばさん達

いつもなら、もう少し遅く行くので、沢山梨が置いてあり、少し形の悪いのを10個位呉れるのだがーーー

前金を払って、宅急便の送り先を指定。

 さて、7月初め北海道に行った時、世話になったTさんの奥さんが、茨城に来た時、葡萄がおいしかったと言う話しをしていたので、それもついでに手配しようと、常陸太田の北側の何時も行くゴルフ場近くの農家に行ってみる。

すでに直売の看板を出して販売している。こちらでは、テーブルの下で猫がお出迎え。何かを食っているので見るとアブラゼミ

    

  葡萄直売の農家(ガラス戸n向こうは葡萄畑                        袋掛けの終った葡萄

この辺の葡萄農家が作るのは巨峰で、今、販売しているのはハウス物である。

やはり、路地物の方が美味いだろうということで、こちらは一ヶ月遅れの9月中旬が季節。ここでも宅急便の手配を済ましてきた。

 これで、とりあえずの手配は終った。次は10月のりんごである。これは更に北の袋田の滝の近くまで行く必要がある。

 自家用の梨は、買ってくることもあるが、妹やら娘の友達やらが送ってくれて、色々なものが食べられる。

 

  妹が送ってくれる稲城の梨(左)と太田の梨

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