このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

常陸太田(里川を遡って)
りんご狩りの前に

毎年、10月の終わりごろに、常陸大子りんご狩りに出かけますが、その前に、暇が出来たので、途中まで車で散歩しました。

茨城県から福島県方向に行く主な道は、国道6号線いわき市へ行く道と、常陸太田から里川に沿って北上し、福島県の矢祭町に抜ける349号線と、水戸方面から久慈川に沿って北上し袋田、常陸大子を経て矢祭町に抜ける118線があります。

118号線水郡線と並行して走って、矢祭町のところで349と一緒になり棚倉町方面に続きます。

 常陸太田から矢祭町、棚倉町へ抜ける349号線棚倉街道といわれ、昔からの交通路でした。今はこの一帯は常陸太田市です。

この道を北上し、峠を一つ越えると「りんご農家の集落」があり、さらにもう一つ峠を越えると袋田で、118号にでて、大子市街へと続くのです。

 今日は、ドライブ散歩で2時間ほどですから、349号線を進み、途中から旧道に入り戻ってきました。

この一帯は、奥久慈茶蕎麦などを栽培していますが、それ以外にも最近は、りんご農家もあるようです。丘の上の道から見たか良い取ったばかりの蕎麦と赤く実ったりんごなど、天気も良く美しい景色でした。

   

   刈り取った蕎麦とりんご畑                     生垣のような茶畑(この辺は自家用のもの?)

戻って町屋という部落辺りに入ってみました。

 ここ、里川の支流には、日立鉱山へ、電力を供給するための発電所などがあり、今でも稼動して居る所も有ります。また、町屋変電所という変電所も昭和31年まで稼動していました。ここは今では集会所で国の登録文化財ともなっています。(今回は立ち寄りませんでした。)

町屋変電所(茨城県教育委員会資料より)

さらに戻って、下流に来ると、水戸八景「太田落雁」といわれたあたりになります。この辺には、昔風の沈下橋や取水堰などもあり、ここものどかな風景です。

   

  沈下橋                                  取水堰(鷺が一羽)

りんご狩りには、349号線から峠越えで「大子のりんご農家の集落」へ、そして大子市内から、八溝山まで行ってみようと思いました。

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