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ここはブログの東北撮影旅行を補完するページ
東北撮影旅行 2006年7月12日〜15日
予定と休みが微妙にずれたりしましたが、東北方面に撮影旅行に行ってきました。
11日の深夜に家を出発、仲間を拾って北に向かいます。
東北道は所々雨が降っていましたが、交通量が少ないため順調に走れます。
何事もなく最初の目的地に着くのかと思っていたら、突然、インパネに普段表示されないエンジンチェックの文字が!パワーも落ちてしまいました。
エンジンが止まったわけでは無く、アクセルを大きく開けなければ普通の運転ができるので、一番近いSAまでゆっくり進むことに。
SAまで辿り着きとりあえずエンジン停止。電子制御系のトラブルの時に出る表示なので、湿気が多いために起きたトラブルだと予想。少し時間を空けて様子を見ることに。車も古くなるとあちこちにガタが出てきますからね。
ご飯を食べたりして時間を潰し、いよいよエンジン再始動。どきどきしながらセルを回すと、何事もなく始動し、表示も消えました。北行き続行です。
外も明るくなりすっかり朝。雨もあがりました。長者原のSAで6時になり、ここで東北道を降りました。
今日の最初の目的は、仙北鉄道の廃線跡を辿ること。まずは登米に向かいます。
登米駅の駅舎は、宮交登米バスの登米営業所として再利用されているのは、色々な本に出ているので有名です。今日もちゃんと私達を待っていてくれました。
仙北鉄道登米駅の元駅舎。
仙北鉄道の登米駅駅舎は現宮交登米バス登米営業所。
この旧登米駅前には仙北鉄道で使用していた機関車の車輪が飾ってあります。駅舎内にも使用していた日付印字機などの備品が展示されています。
旧登米駅前には昔使用していた機関車の車輪と腕木信号機があります。右の白い棒が腕木信号機の柱です。
旧登米駅前の車輪のアップ。
宮交登米バス登米営業所の車庫、元の仙北鉄道の車庫を90度横に向けて使用しているそうです。
元登米駅のホームの跡。
元登米駅駅舎のホーム側からの撮影。
廃線跡を辿っていく前に、近くにあるJR気仙沼線の柳津駅を覗いていきます。残念ながら柳津駅は特に見るところのない普通の駅でした。
ついでに寄ったJR気仙沼線柳津駅の風景。
柳津駅の駅名表。
柳津駅全景、駅前には商店も何も無い。
登米駅の近くには、国指定重要文化財である旧登米高等尋常小学校校舎もありました。かなり立派な建物です。時間が早くて中には入れませんでしたが、門の隙間から写真を撮るにとどまりました。
この近辺には古い歴史を持った建物とかがあるようなので、それと一緒に改めて見に来られれば良いな。
廃線跡の道を瀬峰を経由して築館まで探索開始です。あっちこっち迷いながら痕跡を探しますがなかなか見つかりません。
何となく廃線跡かなという道を走り交差点で停止したら、商店に上沼駅前の文字を発見。他に何か無いかと見渡したら、近くに貨車の廃車体がありました。
貨車発見。
仙北鉄道の貨車廃車体
仙北鉄道貨車廃車体
妻面、連結器部分のアップ。
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