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聖地巡礼(せいちじゅんれい)とは?
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聖地巡礼 - 呼んで字のごとく、聖地を巡礼すること。ここでは、アニメの聖地巡礼について表記する。
巡礼というと、本来は仏教的な意味で使われる。
これが転じてアニメや映画の聖地(舞台や登場した場所)を巡ることを聖地巡礼と呼ぶようになった。
戦後、水木しげる氏のふるさとの鳥取県境港市が駅前通に
ゲゲゲの鬼太郎などの石像を並べて水木しげるロードとし、鬼太郎の町としてPRした。
この取り組みが成功し、現在では富山県氷見市などで
聖地巡礼ブームのきっかけは2005年に放映された「電車男」がきっかけである。
「電車男」のヒットにより、今まで見下されていた「萌え」、「オタク文化」が世間一般に広がると、
アニメによる、経済効果もテレビなどで取り上げられるようになり、
長野県大町市
(『
おねがい☆ティーチャー
』『
おねがい☆ツインズ
』)、
埼玉県
鷲宮町
(現
久喜市
)(『
らき☆すた
』)や宮城県七ヶ浜町(『
かんなぎ
』)などはその典型例であるといえる。
これは、電車男や、その映画などに比べると、影響者の人口はきわめて少ない。
しかし、グッズの回転率はすさまじいことがまた、地域の活性化につながる。
それに加えて、高額な広告料が不要であり、グッズを比較的安価で製作できる。
鷲宮町の場合、オタク向けコンテンツを町おこしに使用した例であり、それが学術的・経済的見地から高い注目を浴びることとなる。
和歌山県みなべ町は萌えキャラでゆるキャラの「びんちょうタン」を地方公共団体の運営施設のキャラとして使用された。
巡礼の対象となるところは「聖地」と呼ばれるが、この聖地の主な種類は以下の通りである。
けいおん!(豊郷小旧校舎、叡山電車修学院駅、新京極内ジュージア)、らき☆すた(鷲宮神社、春日部駅)など |
らき☆すた(埼玉県幸手市) |
らき☆すた(京都アニメーション) |
聖地と呼ばれる代表の地は以下の通りである。
県・町の名前 | 作品名 |
長野県大町市、松本市 | |
管理人のコラム
らき☆すた はアニメ中の学校所在地が春日部市であるのに対し、
けいおん!は豊郷小学校の旧校舎が京都府にあるということになっている。
ただし、修学旅行の地域が京都であることから、アニメ中の学校所在地は関東地方ではないかといわれている。
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