このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

近江鉄道 100形「湖風号うみかぜごう


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近江鉄道万葉あかね線(八日市線)の開業100周年を記念して改造された。
名前は「湖風号うみかぜごう」である。

オリエントブルーの車体色は琵琶湖の美しい水の色をあらわし、車体には琵琶湖湖上に
吹く風をイメージした、白のラインをいれた。
バリアフリーに対応した車体」となっており、ドアチャイム、ドア開放時注意喚起音、黄色い手すり、足元の注意喚起テープ、ドアの注意喚起テープなど、弱視者にも安心な設計。
また、省エネにも配慮した車両で運賃表には近江鉄道で初となる、液晶モニタと側面LED表示機を採用。滋賀県東部を走行する鉄道会社として、地域に根付いた会社を目指す。
車内の様子を2013年12月21日に見学した際に撮影しました。

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雨にぬれる中、鎮座する100形。

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900系と同じく、「ダブルパンタグラフ装備車」なのです!
ただ、このLEDには欠点があり、シャッタースピードを1/50〜1/40以下にしないと・・・
LEDが解読できない。今回の表示も「●近江鉄道」(※●は近江鉄道の社紋) 

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近江鉄道初の装備その1。「側面LED表示機(ローマ字入り)」

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先日のデビュー式典の際に近江八幡で撮影した写真。3色LEDを採用。
フルカラーはこの会社には早すぎるかな?

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900系と同じように黄色いテープがべたべたと貼られたドア。

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近江鉄道初装備その2。「液晶運賃表」

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ナナメですが、液晶の表示。下のスクロールの文字は「万葉あかね線」という風に各路線の愛称が表示されます。

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近江鉄道初装備その3。「発電ブレーキ」。
近江鉄道の記念乗車券の台紙には「電磁直通式空気ブレーキ」となっています。

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近江鉄道の初装備その4。 「ドア注意ステッカー」
これについては今後全車種に貼り付けられていくのではないかと。

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近江鉄道初装備その5。車椅子とベビーカー優先スペース。

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近江鉄道の初装備その7。「東急車輛のプレート」。残ってた。

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近江鉄道の初装備その8。「新品のSOSボタン」
900系は廃車発生品のゴツイものを使ってましたが・・・。

 

では、ちょっと詳しく見ていきましょう。

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車端部に設置のサイクルトレイン用スペース。
JR西日本はこの部分は車椅子優先スペースなんだよなぁ・・・

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車内は広告がない分殺風景ですが。モケットは西武時代の茶色。

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優先席。 まあ、いうなれば「シルバーシート」。

椅子のすわり心地はやわらかめ。西武のままのクッション性。

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優先席ステッカー。西武のままか?

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ドアスイッチと放送スイッチ。鍵穴は撤去済みの模様。

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101の運転台。

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運賃表の設定機器。モニターの後ろに見えるのは・・・?

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近江鉄道必需品、曇り止めスプレー。

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「V」なんで、電圧計。1600Vくらいありますね。

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幕切り替えハンドル。使わないのではずして蓋してあります。40コマあったようで。

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広告スペース。ココが全部埋まることって・・・あるのかな?

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貫通路のドア。ドア固定器具が見えますが・・・

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固定用の器具がはずされているので、扉が閉まってしまいますw

 

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今後は近江鉄道の顔として働いていってくれることを期待したい。

おしらせ

写真を利用したい方はしたのスクロールしている写真をクリックして、リンク先でどうぞ。
なお、コメントに一言添えてくださると・・・いいなw

 

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