このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ハルエ  作家の岡田晴恵氏は、新型インフルエンザパンデミックの危機を数年前から叫んでいた人物です。






 こんなに出版しているということがびっくりです。

 さて、作家の岡田晴恵氏は新型インフルエンザパンデミックを数年前から叫び、マスコミ、地方自治体に売り込みをかけてまでその危機を伝えてきたというこれまでの功績はたたえます。しかし、(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)

 作家の岡田晴恵氏の主張が世間で受け入れられやすい理由を考えて見ました。
1.危機を煽り、人々を不安にさせるという点で、テレビに取り上げられやすい
2.国立感染症研究所研究員という肩書き
3.厚生労働省の政策を批判している


 このうち、特に2番の国立感染症研究所研究員という肩書きは、とても大きいと思われます。一般人は、「国立感染症研究所研究員の岡田晴恵氏が言っていることなんだから正しいんだ。」と思うでしょう。作家の岡田晴恵氏が言っていることというイメージよりよいでしょう。

 これからの日本に必要なのは、リスクコミュニケーションです。すなわち、正しい知識を包み隠さず国民に情報公開し、国民的議論を踏まえて政策を決定していくことです。

 この、正しい知識を本来は情報公開すべきなのに、作家である岡田晴恵氏の著書の中には、分かりやすさ、受けのよさを優先するあまり、いくつか正しくないことを堂々と記載してしまっています。

 例えば、作家である岡田晴恵氏は新型インフルエンザは空気感染するとはっきりと明記しています。これは言いすぎです。インフルエンザウイルスは飛沫感染がメインで、空気感染は可能性が考えられる程度です。電車の中や、個室内など、循環した空気が漂っている特殊な状況での感染まで空気感染と言っていたら、もう感染様式を区別する意味がありません。

 厚生労働省の人々は、作家の岡田晴恵氏の発言に困っています。本を書くことは表現の自由なので、問題がありませんが、、国立感染症研究所研究員の岡田晴恵氏の著書を厚生労働省も認めていると思われかねないからです。厚生労働省は作家である岡田晴恵氏を会議に呼ぶことはまずありません。意見を聞くこともありません。(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)

 しかし、マスコミはその構図に飛びつきます。視聴率優先主義です。
「国立感染症研究所」vs「厚生労働省」

 作家である岡田晴恵氏の効と罪、賛否両論ありますが、自治体の皆様、国民の皆様、内容をよく吟味して対応してください。

(注:国立感染症研究所は2009年4月時点で退職している)

(参考)
岡田晴恵氏の効と罪(3)
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-566.html

19時からの 学べるニュースショー

を偶然見ました。

またまた出ました…→(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)

あまりにも(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)です。(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)ます。ゴールデンタイムにこれは(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)ます。

野々村真が突然倒れた。
→突然倒れません。

高熱 意識不明の状態で、症状はH5N1新型インフルエンザの可能性あり。
→なんですか?「症状はH5N1新型インフルエンザの可能性あり」って?

病院が検査を勧めている。
→検査をするかどうかを判断するのは保健所の積極的疫学調査の後ですので、病院職員が病院が検査を勧める権限はありません(そもそも病院は検査する能力を持っていません)。

しかも検査結果がすぐ出ている。
→国立感染症研究所が認めている検査法RT-PCR法は結果が出るまで何時間もかかるので、すぐに結果は出ません。

新型インフルエンザは毒性が強いから空気感染する恐れがある。
→「毒性が強いから空気感染する恐れがある」という理論はありません。空気感染をそもそもしません。

なのに家族が面会している。
→こんな状況で、隔離患者に面会を認めることはまずありません。

新型インフルエンザの潜伏期は2〜3日と断言
→何故わかるんですか?

同じ車両の乗客のほとんどが感染
→空気感染が確定している麻疹ならともかく、新型インフルエンザでそれはありません。飛沫感染だから咳を直接吸い込んだ人だけが感染します。

なのに、部屋の湿度を高めることで家族への感染確率を下げることができる。
→そんなデータ見たことありません。

濡れたタオルを部屋に干せば加湿器同様の効果が得られる。
→得られません。

そもそも海外で新型インフルエンザが発生しているのに、誰もマスクをしていない前提ってありえますか?

翌朝、新型インフルエンザ患者国内第1号発生を政府が公表
→新型インフルエンザ患者が発生したら、すぐに報道機関に情報を提供します。翌朝まで報道されないことはあり得ません。

保健所に連絡し指示を仰ぐ
○これはめずらしく正しい情報を伝えていました。

ワクチンが欲しいと国民が病院に押し寄せパニックに。
→そんな扇動してどうするのでしょうか。

アメリカに全国民分のプレパンデミックワクチンの用意がある。
→そんな事実はありません。

新型インフルエンザは目からの感染の可能性が高い!
→あきれてものも言えません。「可能性が高い」そうです。

商店には物がなくなり、パニックに。
→企業はそうならないための対策を練っています。

外出する際は抗ウイルスマスクとゴーグル着用
→何故抗ウイルスマスクが必要なのか、400字以内にまとめて明日までに私まで提出してください。


 見ていて(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)する番組でした。

 (以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)ということがはっきりと分かりました。

  日本ペンクラブ (にほんペンクラブ)は、文筆業従事者によって組織され、言論、表現、出版の自由の擁護と文化の国際的交流の増進を目的とするNGO。社団法人であり、外務省所管の公益法人である。現在、2000人近い会員を有し、会長は阿刀田高。設立の経緯等も手伝ってか、政治的には反戦・リベラル色が強い。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
 岡田晴恵氏は日本ペンクラブに所属しています。これはどういう意味か考えましょう。

 文筆業が主で、ウイルス研究が副業なのでしょうか。

 ウイルス研究が主で、文筆業が副業なのでしょうか。

 もし、文筆業が主で、ウイルス研究が副業であるならば、(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)

 しかし現実にはその影響力はもはや日本中を席捲しており、修正不能です。

 言論、表現、出版の自由は守られるべきであり、これからも自由にされるべきでしょう。後手に回ってしまった我々はその手法に悔しい思いをしつつもコツコツと修正していくしかありません。
macamacaさんの
「よくテレビに出ているので、信頼が置ける人なのかな、と思っているだけですが。」
というコメントは、(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)です。

 講演会の後に自らの著書を販売するということはどういう意味なのでしょうか。

 日本の新型インフルエンザ対策の歴史に多大な影響力を与えた一人の作家は、今、何を思い、何をしようとしているのでしょうか。

 日本中に、私の意見に共感する人が沢山いることに安心しました。

 しかし、大多数は「よくテレビに出ているので、信頼が置ける人なのかな」と思うでしょう。それは自然です。

 TBS系列は最近、感染列島の宣伝ばかりですし、もはやマスコミの扇動に行政は対抗できません。

 このようにある個人を批判をすることは極めて不本意ですが、誰かがその間違いを指摘していかないと、国民は何が真実なのか判断できませんので、そのウソを信じてしまいます。表現の自由は認めますが、扇動は望ましくないというメッセージは誰かが発信しなくてはなりません。同時に行政が正しい(よりインパクトが弱く、慎重な)情報を与えても、国民はインパクトの強いウソを信じてしまいます。日本人は心の底で快く思っていなくても、あからさまに批判できない癖があります。

  外岡立人氏の徒然日記 でも、このような状況を嘆く日記がこのところ続いています。

 最近のマスコミの扇動があからさまにひどいので、今後も放送内容のウソを暴いていきたいと思います。最悪のシナリオウソ違います

 誰かがこの事実を国民に伝えなければなりませんのではっきりと言います。強調したいのは、(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)ということです。その内容を客観的に検討せず、そのまま放送する番組スタッフにも責任があります。彼女は国立感染症研究所でインフルエンザウイルスの研究などしていません。麻しん部に所属しています。英語論文も1報も書いていません。彼女の主張は、(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)(番組をフィクション番組として楽しむのは構いません)。  

(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)
パンデミックサミット

  ◆会期:2009年3月4日(水)
  ◆開催時間:10:00〜17:00  (受付9:15〜)
  ◆会場:東京国際フォーラム Hall-C
  ◆主催:新型インフルエンザ対策コンソーシアム
パンデミックフルー対策コンソーシアム
  ◆URL: http://www.idg.co.jp/expo/pandemic/

【講演プログラム】
①新型インフルエンザの脅威に挑む
 〜被害抑制に向けた国の取組みと行動計画〜

衆議院議員 自由民主党(元厚生労働大臣)
与党鳥由来新型インフルエンザに関する対策プロジェクトチーム座長
川崎 二郎

②政府の新型インフルエンザ対策

厚生労働省
健康局結核感染症課 感染症対策企画調整官
正林 督章

③人間と新型インフルエンザとの戦い 〜過去、そして未来〜

国立感染症研究所
ウイルス第三部長
田代 眞人 → 代理:研究員 岡田晴恵

④待ったなし! 企業に求められる新型インフルエンザ対策
〜 まだ見ぬ “脅威” に備える企業が勝つ 〜

株式会社インターリスク総研
研究開発部長 主席コンサルタント
東京医科歯科大学大学院 非常勤講師
本田 茂樹

⑤事例講演1
グローバル企業における新型インフルエンザ対策
−3Mの対策について

住友スリーエム株式会社
特別顧問/前代表取締役副社長
金子 剛一

⑥事例講演2
新型インフルエンザを想定した我が社の事業継続計画(BCP)

株式会社城南電器工業所
新事業創成本部 本部長
常務取締役
山本 光世

  この講演会のホームページ を見るだけでも、企業の広告満載で、お金の匂いがぷんぷんしてうんざりします。

恐怖を煽る

防護服やマスクを販売している企業が登場

バカ売れ

(でも今シーズン、季節性インフルエンザ大流行して、まったく意味なし)

 しかし、主催者の思うつぼにはまり、衝撃を受けてしまっている人がいるのが現実です。
http://erabu.cocolog-nifty.com/erabu/2009/03/post-53a2.html

 (以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所より削除依頼があったため原文削除)

(略歴)
昭和38年    埼玉県生まれ
昭和60年以降 千葉工業大学工学部卒業(未確認情報)
昭和62年以降 共立薬科大学薬学部大学院修士課程修了
不明       順天堂大学医学部大学院博士課程中退
平成21年3月迄 国立感染症研究所ウィルス第三部研究員
現在 日本経済団体連合会21世紀政策研究所シニア・アソシエイトを名乗るが、そのような肩書が存在するか未確認
「元国立感染症研究所研究員」を名乗ることが多い

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