このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

さようなら・・・・カコ58廃回(2/19)
2月19日、鹿児島から、リニューアル工事上がりのキハ185-6,8と、鹿児島総合車両所構内に11ヶ月留置されていたキハ58-608+キハ28-2112が日豊本線を回送されました。
キハ185の2両は所属復帰回送、キハ58系の2両は小倉への廃車回送です。
現役時代、何度となくお世話になったこの2両なので、写真に記録しておこうと、南宮崎駅に駆け付けてみました。

鹿児島方から、ED76-92を先頭に、4両の気動車が回送されてきました。
ED76の次位に、キハ185が2両同じ方向(小倉方)を向いて繋がれています。
その後ろに、キハ28-2112のスカートがちらっと見えています。


まずはキハ28-2112を撮ってみます。
貴重な房総急行の生き残りです、渡り板のボルトに特徴があります。


車内です、既存車の補修に使うのか、イスの把手が数本撤去されています。


車番です、11ヶ月の留置で、こんな褪せた姿に・・・。(泣)


連結部です、キハ58-608の検査標記が見えます。
これも褪せ褪せの姿に・・・。(泣)


最後尾、キハ58-608です。
長い間雨ざらしにされて、こんなあわれな姿に・・・。
何度も宮崎で乗った車です、ホント日南線ではお世話になりました。
(現役時代の姿は こちら へ。)
それと、方向幕に注目!


な、なんと!工場の方の御好意か、「修学旅行」幕が掲出されています!
ファンにとっては嬉しい計らいです!


キハ58-608の車内です、まだまだ使えるんじゃないか?というほど綺麗です。


こちらは回送の185です、何とライトが新設されています!
いさしんにそっくりですね。

ED76と185の連結部です、至ってごく普通です。(爆)
先頭の76もボロボロだったので、そろそろ廃車かもしれません。


33レ寝台特急彗星とすれ違い、ついに南宮崎を去ります。
大分へ向かいます、185〜頑張れよ!


そして、標識板を付けられたキハ58-608も去ります。
もう小倉でバラバラにされる運命です。
向こうの世界に旅立っていくようにも見えます。(T_T)


608〜!2112〜!さようなら〜〜!
日南線を快走したこと、日豊線で青井岳を越えた日々、吉都線で霧島を望んで走ったこと、そして急行時代の輝かしい日々、すべて忘れないぞ〜!
バラバラにされても、天国で走り続けろよ〜(謎)


これからも、鹿総車に留置されている58が、次々に回送されることと思います。
最高の形で見送ってあげたいものです。

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