このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

宮交なバスたち〜宮崎交通写真館(最終更新日:2012/06/05)



宮崎交通は、宮崎県下一円にバス路線網を持つバス会社です。
高速バスも展開しており、福岡、熊本、鹿児島、長崎への路線があります。
また、グループ企業には青島リゾートこどものくに、萩の茶屋、宮交ショップアンドレストランなどがあります。
宮交の創業者岩切章太郎翁は、「大地に絵を描く」をテーマに観光開発に乗り出し、日南海岸、えびの高原はじめ県下の様々な景勝地を全国に知らしめました。
その功績が実を結び、昭和30〜40年代の新婚旅行ブームでは、宮崎に多くの新婚旅行客が訪れ、定期観光バスも大盛況でした。
しかし沖縄返還や海外旅行に安くで行ける時代が到来し、1974年をピークに観光客数は毎年激減して行きました。
そしてモータリゼーションの進行、バブル崩壊によって宮交グループも経営が悪化し、ついに2005(平成17)年、産業再生機構に支援を要請することとなり、目下再建中です。
2007年初頭には産業再生機構の下を離れ自主再建の道を歩みだしました。
再生機構による再建の過程で子会社の整理、不採算路線の廃止が進められました。
しかし、「客室は客間」などの岩切翁の接客の教えは現在にまで受け継がれ、しっかり磨かれたピカピカのバスが走る状況に変わりはありません。
そうした車両の手入れのよさが、車両を長持ちさせているのかもしれません。
また、「ワンデーフリーパス」「悠々パス」「Campass mini」「B・Hきっぷ」など、ソフト面でも利用客を増やそうという取り組みが充実しており、この取り組みは全国一と言っても過言ではありません。
さて、長々となりましたがこのコーナーでは、県下各営業所(延岡、西都、中央、貸切高速、日南、都城、小林)の宮交バスをナンバー順に取り上げて行こうと思います。
では、宮交バス写真館をお楽しみ下さい。
ちょこちょこ台数を増やしております。隅々までご覧下さい。(爆)

2008.5.18、宮崎230あ1〜を新設。
宮崎22か宮崎200か宮崎230あ
301〜 1〜 1〜
401〜 101〜 -
501〜 201〜 -
601〜 --
701〜 --
801〜--
901〜 --
1001〜 --
宮崎交通は7つの営業所から成ります。
それぞれの営業所、管理所の運行エリアは以下の通りです。(貸切高速営業所と高速バスの沿線は除きます)
運行部署運行エリア
延岡自動車営業所延岡市、日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村、日之影町、高千穂町、五ヶ瀬町、都農町、川南町、高鍋町
西都自動車営業所西都市、宮崎市、国富町、高鍋町、新富町、西米良村
中央自動車営業所宮崎市、西都市、都城市、日南市、小林市、新富町、高鍋町、川南町、都農町、国富町、綾町
貸切高速自動車営業所宮崎市を中心とした県外への高速バス路線
日南自動車営業所日南市、宮崎市、串間市
都城自動車営業所都城市、宮崎市、小林市、高原町、三股町、鹿児島県曽於市、霧島市
小林自動車営業所小林市、宮崎市、都城市、えびの市、高原町


なお、2010年〜12年にかけて行なわれた営業所再編の動きは以下の通りです。
年月日再編内容
2010年4月1日高鍋管理所廃止、中央自動車営業所に吸収(高鍋車庫は駐在車庫=詰として残る)
高千穂、日向管理所廃止、延岡自動車営業所に吸収(高千穂、日向車庫は延岡配下の詰として残る)
2011年10月1日宮崎自動車営業所廃止、中央自動車営業所に吸収
(老松、高岡、生目台、青島、田野、清武車庫は中央配下の詰として残る)
2012年4月1日西都、日南、小林の各管理所が自動車営業所に昇格

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宮崎総合バス同好部(宮総さんのサイトに飛びます)
宮崎県内の貸切バスを中心に掲載されています。

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