このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

南宮崎車両基地一般公開レポート
ダイヤ改正初日の10月1日、南宮崎駅に併設されている南宮崎車両基地で一般公開が行われました。
今回が初の開催(恐らく宮崎でも初)で、今回の目玉は普段宮崎に来ない885系の展示でした。
この885系は、南福岡電車区(北ミフ)所属のSM11編成(ソニック仕様)で、翌日運転された「スーパー特急で行くあゆやなの旅」に備えての留置時間を利用しての展示でした。
振り子式特急の宮崎乗り入れは滅多にないので、たくさんの人が訪れました。
しかしこの類のイベント特有の殺気立つ場面は見られず、親子連れも多く、気持ち良く撮影することができました。




南宮崎駅北方の踏切から展示会場を1枚。
この時点で相当な人が来ていることが伺えます。
なおこの時警笛が何度も鳴らされていました。(^^;


そして南宮崎駅に着き、宮崎総合鉄道事業部前で展示会場の受け付けを済ませました。
受付を済ませると、上にある会場案内とJR九州特製のクリアファイルが2枚配られました。
ちと大きいですが、会場案内です。今回公開されるのは1番のりば〜駅舎間に留置された885系と、一番海側の留置線です。


順路通りに進むと、まず885系ソニックの先頭部に行きつきました。
先頭部にはベニヤ板で台が作られ、その台に登って記念撮影をすることができました。
また「彗星」最終日と同じく、制服制帽の貸し出しも行われました。(^^)


次は車内見学が待っています。
クモハ885の乗車口にタラップが掛けてあり、そこから乗り込みます。


やっぱり885は皮張りの座席がいいですな〜(爆)
車内を見た人が口々に「これいいね〜」などと言っていました。(^^)
板張りの床もイイ!


こちらはフリースペース、このような設備が日豊南線の特急にも欲しい・・・。
立派な作りですね、ソニックに乗ってみたくなって来ました。(^^)


クロハ884の車内公開もありましたが、あまりの殺到ぶりにあっさりパス。(^^;
そしてクロハ884のドアから降ります。
そして歩道橋を渡り、海側留置線に向かいます。


海側留置線に到着、ラッキーなことにキハ58 208+キハ28 2413がお休み中。
1枚撮らせて頂きました、ちなみにここでk君とお会いしました。


奥に行くとこれまたラッキー!(^^)
31が洗滌中でした、このような作業を見れるのも一般公開ならではですね。


部品交換の際に不要となった制輪子(ブレーキシュ−)がボックスに入れられて展示されていました。
結構錆が来ていますね。
ところで「長野総合車両所」っていったい・・・・・・。



今回の一般公開を見て、私見です。
・入り口の装飾が地味すぎる。経費が少ないとはいえ、もっと目立つようにしてほしい。
・885系車内の自動販売機、発売中なのか使用禁止なのかイマイチ分からなかった、もっと親切に何か書き加えてほしい。
・海側留置線のキハ58系2両、せっかく留置してあるのだから、説明板くらいは立ててほしかった。
・また、少し無理があるかもしれないが、休憩所として何か1両海側留置線のを開放してほしかった。
・物品販売が無かったのが惜しかった、サボ販売やJR九州グッズ販売をすれば、もっと集客できたのでは?
ほぼ要望ばっかりになってしまったのは御勘弁を。m(_)m
何はともあれ、楽しい一般公開でした。
来年も開催してほしいものです。(^^)
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