このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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向原町立有保小学校(ありほ)
撮影:H21.04.11  開校:M07.03  統合:S48.04.01  統合先:向原小学校
この学校跡の有る有留(ありどめ)地区は、芸備線沿線の枝垂桜やカタクリの撮影に行く際に走る県道の裏道沿いになります。 芸備線の志和口駅近くより、パラグライダーやハンググライダーのメッカである神ノ倉山の裏を通り、向原のカタクリの咲く 地区の近くに出る道の、ちょうど中間辺りになります。カーナビに「有保プール」という表示が現れ、山間でプールがあれば、 近くに学校が有るのが通例で、直ぐに車を止めて周囲を確認すると、近くの丘の上に木造モルタルの校舎が見えました。 T4さんの情報によれば、最近まで敷地内に木造校舎が現存していたそうです。元は向原中学校有保分校の校舎で、     分校の廃止に伴い、その校舎を譲り受け、他所に有った場所から移転してきたそうです。木造校舎を見てみたかった。   

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カーナビを頼りに走っていると、「有保プール」の表示が現れ、プールの横に車を止めて周囲を見ると、丘の上に校舎が見えました。 元は向原中学校有保分校ということで、片方の門柱にも、表札をはめ込む凹みが有るのがうなずけます。手前が講堂で、奥が教室が  二つ有る校舎です。元は別に木造校舎が有ったそうですが、今は更地になっています。校庭に、有保小学校跡の石碑があります。   統合は昭和48年ですが、その後の1年間は分教場として存続していたそうで、実質の統合は昭和49年になるようです。       
講堂と校舎を結ぶ通路が、何か良い感じですね。二つの教室の境の壁が取り除かれていました。中には蔦が入り込んでいます。 校庭の隅には、石彫らしい感じの金次郎さんの像がありました。日陰に有るのでコケが生えてきています。         
教室の校舎側から。木造校舎は、この撮影している場所に有ったのでしょうか。左の大きな木の下に、金次郎さんが居られます。 校庭から有留(ありどめ)の集落を写してみました。どなたかに学校のことを伺いたかったのですが、過疎地区のご多分に漏れず、 どなたも通りがからなくて、結局郵便配達の方が来られたので、地区の名前の読み方だけ教えてもらいました。        

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