この茅葺とログハウスを造ったのは、元、私の同僚だった人です。もう70歳は越えたかな。 会社にいた頃から、「退職したら山小屋を建てて暮す！」と言っていましたが、　　　　　 まさか手造りでやるとは思っていませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 最初に、知人から要らなくなった工事用の小さな現場ハウスを貰って、建築現場に据え、　 そこに寝泊りしながら造り上げたそうです。茅葺の方は、屋根を葺くときに職人に手伝って 貰ったそうですが、ほとんどは自分で組み上げたみたいで、屋根だけで150万円だそうです。 今の建築基準法では、茅葺の新築は難しいらしいので、多分小さいのを買って移築した　　 のでしょう。60歳を過ぎてからでも自分の夢を実現させる。それも手造りで。素晴らしい。

茅葺もログハウスも小さいですが、なんといっても手造りです。背中が写っているのが元同僚のオーナです。

庭には小さいですが炭焼き釜があります。自分で炭を焼いて、茅葺の囲炉裏の前で外を眺めながらチビリチビリ。いいな〜。

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