このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
撮影:H20.01.27 統合先:美和西小学校この木造校舎は、数度写していますし、前の道は、美和、美川方面の、他の校舎を写しに行く際の通り道なので、何度も通っています。 最初に見つけたのは、平成17年7月だったかな。岩国でハスの花を写した後、秋掛経由で佐伯町に向かっていてだったと思うのですが、 もう記憶が定かではありません。この小学校を写していて、「この上にもっと木造校舎らしいのがあるよ!」と言われたのが 秋掛小学校 です。開校:M11.07 本郷小学校北中山支校として開校 独立:M14.3.18 現校舎新築:S28 開校百年:S53.07 廃校:H13.03
廃校になって、もう7年になりますから、表札も字がかなり薄れてきています、右の門柱にも元の表札が架かっていたらしい掘り込みがあります。 校庭の隅には、昭和53年に造られた、開校百年の記念碑があります。開校が明治十一年ですから、長い歴史を持った学校です。校門の石柱には、寄贈者の方と寄贈年が刻まれています。佐伯郡浅原村とありますから、今の広島県廿日市市佐伯町浅原の方ですね。 浅原へは、峠を越えて10kmほどです。女性ですから、ここから朝原へ嫁がれた方かもしれません。大正十五年なので83年前のことです。 時が過ぎ、やがて校舎が解体されても、このようなものは、開校百年記念碑の横にでも大切に保存していただきたいです。 校舎は、体育館と校舎の間の低い建物を造るため、向かって左側に有った一教室の、三分の二ほどが切り取られているようです。 校舎の裏には、宿直室がありました。
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